- 販売開始日: 2014/05/23
- 出版社: 河出書房新社
- ISBN:978-4-309-41035-7
指先からソーダ
著者 山崎ナオコーラ
けん玉が上手かったあいつとの別れ、誕生日に自腹で食べた高級寿司体験、本が“逃げ場”だった子供の頃のこと…朝日新聞の連載で話題になったエッセイのほか、「受賞の言葉」や書評も...
指先からソーダ
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商品説明
けん玉が上手かったあいつとの別れ、誕生日に自腹で食べた高級寿司体験、本が“逃げ場”だった子供の頃のこと…朝日新聞の連載で話題になったエッセイのほか、「受賞の言葉」や書評も収録。書くことも読むことも痺れるほど好きな著者が贈る、しゅわっとはじける言葉たち!魅力全開の、初エッセイ集。
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山崎ナオコーラ氏の素顔が垣間見られる一冊です!
2020/05/25 10:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『人のセックスを笑うな』や『美しい距離』などの傑作を次々に発表してこられた山崎ナオコーラ氏のエッセイです。同書には、山崎氏の幼い頃の思い出が描かれており、例えば、けん玉が上手かったあいつとの別れ、誕生日に自腹で食べた高級寿司体験、本が逃げ場だった子ども時代のこと、など氏の素顔が垣間見られます。同書では、「父の退職願」、「伝わらなくてもいいんだ」、「シロップをこぼした場合の処置法」、「俵万智著『プーさんの鼻』書評」、「小島信夫著『残光』書評」、「金子光晴著『流浪―金子光晴エッセイ・コレクション』解説」、「受賞の言葉」、「あるがままのドロップ」、「小説への旅」といったテーマで、様々な思い出が披露されています。