サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 5件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/10/14
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/317p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-329680-7

紙の本

悪党重源 中世を創った男

著者 高橋 直樹 (著)

奈良大仏を再建した怪僧の不撓不屈、創意工夫の生涯!およそ千年前、宋に渡り、新しい知識を身につけた老僧に、東大寺再興の巨大プロジェクトが託される。金を集め、人を集め、民衆を...

もっと見る

悪党重源 中世を創った男

税込 1,728 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

奈良大仏を再建した怪僧の不撓不屈、創意工夫の生涯!およそ千年前、宋に渡り、新しい知識を身につけた老僧に、東大寺再興の巨大プロジェクトが託される。金を集め、人を集め、民衆を動かす。時代を切り開く巨人の、この圧倒的パワーを見よ。【「BOOK」データベースの商品解説】

源平時代、生き抜くために宋へ渡り、貴重な経典を持ち帰った重源は、徒手空拳の身で大仏再建の重責を担うのだが…。奈良の大仏を再建した怪僧の不撓不屈、創意工夫の生涯を描いた歴史長篇小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

高橋 直樹

略歴
〈高橋直樹〉1960年東京都生まれ。國學院大學文学部卒。「尼子悲話」でオール讀物新人賞、「鎌倉擾乱」で中山義秀文学賞を受賞。ほかの著作に「平将門」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

東大寺大勧進職、重源の伝記風小説

2018/06/05 23:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

高橋直樹が描く重源の伝記風物語。重源は平安末期の僧侶である。平重衡が奈良焼き討ちを行い、東大寺の伽藍が灰燼に帰したことは知られている。それを誰がどのように再建したかはおそらく知る人は少ないであろう。

 東大寺の再建に尽くしたのは重源であった。本書は重源が東大寺を再建するために様々な苦汁を味わったが、その過程を描いている。史上の有名人が多数登場するので歴史好きには答えられないであろう。ただし、史上の真実か否かはよく分からない。

 これも有名な行基がそうであったように、重源も社会で役立つ技術を手にしていた。すなわち、鉱山技師である。また、木材業者でもあった。行基同様、橋、道路などのインフラ造成に大きな力があった。これを利用して東大寺が再建を依頼したのであった。

 重源は人生で3度も遣唐使ならぬ渡宋している。そこで経典の入手、土木技術の習得など貴重な海外生活を送っているのである。本書によれば現在でも土木、建築事業がそうであるように、計画立案がきわめて重要で、土地、資材、人夫の手配などの準備の才能が、重源にはあったようである。

 九州での往生院という寺院では渡宋で知り合ったという栄西に寺の管理を任せたという。この時代は丁度源平の戦いの真っ最中で、武士という階級が勃興した折でもあった。源為義、頼朝、平清盛などの武士団の統領たちとも敵対、知り合いとなった。

 東大寺の再建も何とか成功したようだったが、その後折角再建した大仏も三好、松永等に破壊されてしまった。現在我々が見ている大仏、大仏殿は江戸時代に再建されたものである。

 現在、重源の様子は国宝となっている坐像があるが、きわめてリアルな坐像である。これを見ると、晩年であるとは思われるが、本書に描かれているようなエネルギッシュな僧侶とはとても思えない。あまり知られていないが、この人物はどのような履歴があるのか知りたくなる場合あるが、これからも高橋直樹にはそこを選び、読者に伝えてもらいたいものである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/12/27 20:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/11 10:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/12/13 11:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/07/14 16:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。