「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
黄昏世界の絶対逃走 2 (ガガガ文庫)
著者 本岡 冬成 (著)
全天を覇う茜色の空—“黄昏”。それはヒトの弱い心に入り込み、支配し、死に至らしめる“黄昏病”の元凶。“黄昏病”による死者の回収を生業とする青年・シズマは、「荷物」を研究所...
黄昏世界の絶対逃走 2 (ガガガ文庫)
黄昏世界の絶対逃走2(イラスト簡略版)
黄昏世界の絶対逃走2
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:1,277円(11pt)
- 発送可能日:購入できません
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
全天を覇う茜色の空—“黄昏”。それはヒトの弱い心に入り込み、支配し、死に至らしめる“黄昏病”の元凶。“黄昏病”による死者の回収を生業とする青年・シズマは、「荷物」を研究所に届けたその日、妹にそっくりな少女に出会う。トワと名乗ったその奔放な少女は、妹のために過酷な労働をこなすシズマと、兄を想いつつも表に出さない妹・アオイに、素直な疑問を投げかける。トワの言動によって、感情を揺さぶられてゆくふたり。実は、三人の間には深い因縁があり…。新たな登場人物たちによって描かれる、もうひとつの黄昏世界の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
逃走以外の結末も見たい
2015/09/30 08:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
黄昏のない世界と黄昏世界の境界線上で公共黄昏検疫局に勤務するシズマの仕事は、黄昏で死んだ人々を回収し埋葬することだ。ときには研究所の依頼で検体を集めたりもする。
そんなシズマの生きがいは、妹のアオイに立派に成長してもらうこと。二人だけで暮らすその暮らし向きは楽とは言えないが、幸せな日々を送っていた。
だがその日々は、シズマが仕事中にトワという少女を拾ったことから変わり始める。その少女は、アオイと瓜二つの姿をしていたのだ。見捨てることもできずに一緒に暮らすことになったトワは、これまでシズマとアオイが必死に蓋をしてきた想いを解き放たせることになる。
まあなかなかしんどい話。でもこのしんどさの果てに何を描こうとしているかふわっと微妙な感じもする。