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パリからの紅茶の話 (中公文庫)
パリからの紅茶の話
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紙の本
コーヒー好きのフランス人は、どうして紅茶にはよそよそしいのでしょうか?その疑問に著者が答えてくれます!
2020/09/18 11:07
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『パリからのおいしい旅』、『パリからの手紙』、『パリの街・レストラン散歩』、『パリの学生街』、『じゃがいもびいき 美食の国のふだんの味、三つ星の味』などフランスのパリに関する著作で知られるパリ在住のエッセイストである戸塚真弓氏の作品です。同書は、「コーヒー好きのフランス人は、どうしてお茶によそよそしいのだろう?」という素朴な疑問から始まります。パリに暮らして30年、フランス料理とワインをこよなく愛好する著者が、五感を通して積み重ねた、歴史と文化の街での紅茶体験を綴った一冊です。著者ならではの好奇心に貫かれた比較文化論でもあります。