「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
歌謡曲を熱唱し、犬を追って走り、ときに文学の鬼となる。犬の目から見た作家の“実像”—「日常」こそが文学だ。連載時より話題の傑作エッセイ、ついに刊行。【「BOOK」データベースの商品解説】
私はスピンクといいます。犬です。小説家の主人と一緒に暮らしています。私たちの楽しい毎日について申し上げることにいたします−。犬の目から見た作家の実像を綴ったエッセイ。『本』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
私はスピンクといいます。犬です。小説家の主人・ポチと一緒に暮らしています。私たちの楽しい毎日について申し上げることにいたします。
歌謡曲を熱唱し、犬を追って走り、ときに文学の鬼となる。犬の目から見た作家の“実像”――「日常」こそが文学だ。
連載時より話題の傑作エッセイ、ついに刊行!【商品解説】
目次
- 私自身のこと
- 主人・ポチのこと(一)
- 主人・ポチのこと(二)
- キューティー・セバスチャンのこと
- お留守番
- キューティーが病院へ行く
- キューティーの悲惨な状態
- ポチの利己主義
- 蒸米コージー君来訪
- スダチマルダシホール
著者紹介
町田 康
- 略歴
- 〈町田康〉1962年大阪府生まれ。作家、歌手、詩人。「きれぎれ」で芥川賞、「権現の踊り子」で川端康成文学賞、「告白」で谷崎潤一郎賞を受賞。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
可愛い!!!と思わず...
ジュンク堂書店新潟店さん
可愛い!!!と思わず手にとってしまう装丁をしたこの一冊。
なぜならその装丁にはアップでスピンクという名前のスタンダードプードルが写っているのです。白くホワホワして、クリッとまんまるな瞳、そしてなんといってもキュートなピンクのお耳。可愛さで一撃され、いざ中を読んでみると最早完全にスピンクにノックアウトされてしまいました。
小説家のポチとの生活を犬のスピンクの目線から書いた日記になっているのですが、これが微笑ましくもあり、おかしくもあり、もう最高!
特に私のオススメエピソードは“スダチマルダシホール”と“失敗の本質”。
題からは全く想像できないとおもいますが、楽しくてしょうがないエピソードです。
そんな楽しいエピソードと一緒に数々の写真が載っていて、これがまた最高!最高よりもっと上の表現があれば、その言葉を使いたいくらいの写真なのです。
こんなに楽しくておかしくてナイスな本を著者でもなんでもない一読者の私ですが、一人でも多くの人に読んで欲しいと願う限りです。
文芸書担当 涌井