「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
さよならようちえん (講談社の創作絵本)
著者 さこ ももみ (作)
ななこちゃんの通う、こばとようちえんのクラスメートを紹介しながら、卒園までの日々を描きます。【「BOOK」データベースの商品解説】卒園、おめでとう! ひとりひとりが大切な...
さよならようちえん (講談社の創作絵本)
さよなら ようちえん
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ななこちゃんの通う、こばとようちえんのクラスメートを紹介しながら、卒園までの日々を描きます。【「BOOK」データベースの商品解説】
卒園、おめでとう! ひとりひとりが大切な存在です…。年長組のななこちゃんの通うこばと幼稚園のクラスメートを紹介しながら、子どもたちの卒園までの日々を描きます。【「TRC MARC」の商品解説】
・作/さこももみさんからのメッセージ
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』という、ロバート・フルガム(アメリカの作家・哲学者)の著書があります。わたしの子どもたちが3年間を過ごした幼稚園は、まさに毎日がその実践でした。子どもたちは自発的な「遊び」の中からたくさんのことを学びました。
仲間や大人から、ありのままの自分を受け入れられた幼い日々。この太くてあたたかく強い人生の根っこは、やがて強い雨風にも耐えてぐんぐんと枝葉をのばし、花を咲かせ、自分以外のものにも実を分け与える、そんな心を育んでくれたと、わたしは今でも信じています。
「小学校に行ったらがんばらなくちゃ! なんて思わなくていい。みんなは初めての小学校へ行くだけで、十分がんばっているんだから。」
卒園式の日、これが先生方から子どもたちへ贈られた言葉でした。子どもたちのすぐそばで、ひとりひとりを本当に理解し、愛してくださった先生方の存在に、改めて感謝した瞬間でした。
卒園を迎えられた読者の皆様にも、この言葉と気持ちを伝えたいと思いながら絵本を描きました。ご卒園、おめでとうございます。
【商品解説】
著者紹介
さこ ももみ
- 略歴
- 〈さこももみ〉1961年生まれ。東京都出身。東京学芸大学美術教育学科卒業。フリーランスのイラストレーター。作品に「もりでみつけたよ」「サンタさんになったよ」「ねんね」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ここから始まる
2012/02/26 08:37
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼稚園の先生は森本先生だったと思う。クラスは花組。
あの頃から、50年以上も経てば、覚えているのはそんなことぐらい。
あ、そうだ。幼稚園の噴水には落ちたことがあったっけ。あれは夢だろうか。
友だちの名前は誰も覚えていない。一体どんな行事があっただろう。
卒園式は当時もあったはずなのに、ちっとも覚えていない。
娘の幼稚園時代は少し覚えている。
運動会、クリスマスパーティー、卒園式。さすがに娘の友達の名前は覚えていないが、時々はお迎えをしたことはある。
幼稚園はまるで絵本みたいだ。
自分の時代、子供たちの時代、それぞれに出合うものとして、幼稚園は絵本と同じだ。
孫が生まれて、その子が幼稚園に通い出したら、また出合うのかもしれない。そんなことも絵本に似ている。
絵本は人生で三度出合う。
この絵本の「ななこちゃん」はこばとようちえんのたんぽぽぐみ。年長のクラスだ。そこにはたくさんの友だちがいる。
どろだんご名人のゆうきくん。泳ぎの苦手なみゆきちゃん。お調子者のきすけくん。物知りなこのみちゃん。双子のかずやくんとかずまくん。
ななこちゃんが気になるのは、秋に越してきたひろきくん。いつもひとりでいる。
そんなある日、雪の朝、ひろきくんは青いスモックに雪を受けとめて、「ゆきって ひとつひとつ かたちが ちがう」って言った。
雪の結晶は形がすべて違う。
ななこちゃんの友だちがみんな違うように。
それが「個性」だということを、ななこちゃんが知るようになるのは、おそらくもっとずっと先だ。
そして、卒園式。
ななこちゃんも、ななこちゃんの友だちもみんなお別れ。小学生という新しい春へむかって、お別れだ。
ななこちゃんは、50年後にも幼稚園のことを覚えているだろうか。
ひろきくんの雪の結晶の話を覚えているだろうか。
ここから始まる。
紙の本
さこももみさんの絵が最高にかわいい
2024/02/29 14:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
さこももみさんの絵が大好きです。
ほかの絵本も好きですが、なかでも『さよならようちえん』は、何度ページをめくってもいつも胸にジーンときます。
この年ごろの子どもたちはもちろん、親たちにもおすすめしたい絵本です。
紙の本
卒園
2018/02/15 13:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
卒園 親からしてみるとあっという間だけど、子供にとってはいろいろ体験したところだよね。
思い出に浸りながら読んだ。