「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ほかのものと比べて読みやすい
2023/03/24 15:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前岩波文庫のニーベルンゲンの歌を読んだが数十年前の本であるので読みにくかった
でもこれは比較的最近の本だから読みやすかった
写本Bとの対比などの注釈があってただ物語を読むだけでなく学術的に知見を広めれるいい本
紙の本
これがあの有名なニーベルンゲン。。。
2017/08/05 21:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
神話とか伝承とか結構好きなので読んでみようと購入。 でも最初は四行詩の形式に慣れなくてギブアップ。 何年か積んであったのをワーグナーのオペラを見に行くのに参考になるかと思って再挑戦した。 まずワーグナーのニーベルンゲンの指輪とは話が違います。
で、登場人物の名前がかぶるので こんがらがっちゃって大変。 ワーグナーの方は北欧神話とかニーベルンゲン伝承とか中世騎士物語とか自分で勝手に ラノベを書いちゃった!と認識した方がいいでしょう。
さて本題に入ると四行詩も慣れると ま、どうってことなくさっさと読めた。 もともとの伝承は4,5世紀の話を元にしてあって 誰か詩人が13世紀初頭にニーベルンゲンの歌としてまとめたものらしい。 そして原本はないけど いろいろ写本が残っていてその中でもかなり完全な形と思われるものが3本あるそうだ。 今までは現本に一番近いといわれている写本が日本語に翻訳されていたのだそうだが 今回はかなり手が加えられているのではないかといわれている写本の翻訳だそうで、これは話の中のつじつまの合わないところとか 現実的でない数字とかがなおされいるらしく 話としてはまとまりがいいらしい。 歴史的にどうのこうのというのでなくストーリーを楽しむのならこっちの方がいいかなと思う。 翻訳がいいかどうかは私は判断しかねるし、なんとも昔の叙事詩なので現代人の私では納得いかないような話の展開もあるし、どう評価すればいいのか難しい。