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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.5
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- レーベル: 日経プレミアシリーズ
- サイズ:18cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-26125-2
紙の本
緊急提言日本を救う道 (日経プレミアシリーズ)
著者 堺屋 太一 (編著)
千年に一度の危機に瀕する日本。財政や産業の現状や、農・工・知価産業が連携した新しい東北の未来図について、堺屋太一が各界の専門家たちと緊急対談。官僚主導から脱却した「新しい...
緊急提言日本を救う道 (日経プレミアシリーズ)
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商品説明
千年に一度の危機に瀕する日本。財政や産業の現状や、農・工・知価産業が連携した新しい東北の未来図について、堺屋太一が各界の専門家たちと緊急対談。官僚主導から脱却した「新しい日本の気持ちとかたち」を提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
「第三の敗戦」を乗り越えよう | 堺屋太一 著 | 3−8 |
---|---|---|
瀬戸際の財政 | 岩田一政 述 | 17−59 |
電力の真実 | 圓尾雅則 述 | 61−106 |
著者紹介
堺屋 太一
- 略歴
- 〈堺屋太一〉1935年大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業。通商産業省(現・経済産業省)を経て、作家活動を開始。経済企画庁長官を務めた。著書に「団塊の世代」「油断!」など。
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紙の本
さまざまな提言,だがその具体化はこれからの課題
2011/06/07 00:08
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
堺屋 太一 と 5 人のひとのテレビ対談をまとめた本のようだ. 6 人それぞれ意見にちがいはあるが,全体としては堺屋のかんがえをつよく反映した内容になっている.
復興資金の調達には電力などのエネルギーに課税することを提言している. また,原発に関しては日本やロシアの 「基準主義」 つまり基準をまもっていさえすればよいというかんがえかたはダメで,「確率論」 つまりリスクをきちんと管理する必要があることがくりかえしのべられている.
最後には菅政権への批判や,国の進路や体制に関する議論がない復興構想会議が批判されている. 東北の復旧だけでなく,官僚主導から脱却して地域の特性をいかした日本全体の復興をめざすべきだということだ. さまざまな提言がふくまれているが,それらをどうやって実現すればよいのかはこれからの課題だろう.