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紙の本
グラゼニ 01 (モーニングKC)
著者 森高 夕次 (原作),アダチ ケイジ (漫画)
「プロ野球は人生の縮図」と言う人がいるが、そんなことはない! トンデモナイ成果主義による年棒。同じユニホームを着ていても、そこにはトンデモナイ階級がある!現在8年目、中継...
グラゼニ 01 (モーニングKC)
グラゼニ(1)
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- 税込価格:11,407円(103pt)
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商品説明
「プロ野球は人生の縮図」と言う人がいるが、そんなことはない!
トンデモナイ成果主義による年棒。同じユニホームを着ていても、そこにはトンデモナイ階級がある!
現在8年目、中継ぎ投手としてなんとか1軍にいる主人公・凡田夏之介はそんなトンデモナイプロ野球界で生き残れる!?
下は240万円から、上は数億まで。格付けが、年俸によって完全に決められている超格差社会・プロ野球。凡田夏之介は高卒でプロ入りした8年目の中継ぎ投手。左腕でサイドスローという一風変わった武器と、全球団の1軍選手の年俸をソラで言えるという不思議な特技で、厳しい世界を必死でサバイバる!【商品解説】
目次
- 「僕の職場」の巻
- 「谷間」の巻
- 「習性」の巻
- 「ともだち」の巻
- 「県人会」の巻
- 「引退へのレール」の巻
著者紹介
森高 夕次
- 略歴
- 06年後期MANGA OPENにて、その才能を見出されたニューカマー。「モーニング・ツー」誌上にて得体の知れないステキな短編を数作発表後、『ドリフターズ』にて人生初の連載をゲットした。
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著者/著名人のレビュー
これは野球ではなく、...
ジュンク堂
これは野球ではなく、超格差社会のプロ野球を描いたお金のマンガ。
オススメです!
紙の本
数字から見えるプロ野球のドラマ
2011/05/29 15:42
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロ野球を舞台にしたマンガ。新鮮なのは、年俸を中心とした数字という点から描いていること。主人公は、高卒8年目の投手、凡田夏之介。左サイドスローという貴重なフォームの持ち主であり、中継ぎとして1軍ベンチに名を連ねている。彼は、選手名鑑を読むのが好きで、全球団の一軍選手の年俸を記憶している「年俸オタク」。そして、登板時は対戦する打者の年俸、入団何年目か、現在の打撃成績は、といったことを考えながら抑えたり打たれたりしている。
なんとなく、ギスギスした内容をイメージするかもしれないが、決してそんなことはない。人物の絵はデフォルメされているがそれほど癖はない。物語もシビアではあるが、プロ野球の持つドラマがリアルに感じられる。例えば、年俸1800万円の左投手を、年俸700万円の右の代打が打てなければ、チームは打者を二軍に落とす。なぜなら、その打者には数千万~億レベルの投手は打てないと判断するから(そして打者が打てれば、今度は投手に二軍落ちの可能性がある)。他にも、外野手は守備に特徴がなければ打率3割かホームラン30本を求められる。ということは、年間144試合の5分の1に当たる開幕から29試合までに、最低でもホームラン6本を打つことを期待される。
さらに、プロ野球選手は何歳まで続けられるか分からない。また引退後に年収が100万円台まで落ち込む人もいる。そうした点にも危機感を感じ、夏之介は現役時代にいかに稼ぐかを考え、投げ続ける。そこで彼がつぶやくのが、タイトルにもなっている「グラゼニ」。これは「グラウンドには銭が落ちている」という、名将鶴岡一人監督の言葉を略したもの。
お金という視点から考えるのは、身も蓋もないと言えばそうなのだが、不思議とそれぞれの選手に肩入れしたくなる。
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最初の頃が面白い
2017/04/05 04:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:toshi - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロ野球の中継ぎ投手を主人公に、「お金」にスポットを当てた漫画。
連載当初から東京ドーム編まで読んでいますが、連載初期の、年収1800万、プロ野球界では微妙な立場にいる頃の主人公が個人的に好きでした。
先発転向、大リーグ挑戦、球界の盟主チームへの移籍、と主人公がプロ野球界での立場を向上させながら活躍していく話も面白いし、脚本も絵もどんどん洗練されていくのも見ていて楽しいのですが、最初のころ(1〜5巻あたり)の泥臭い感じにはかなわないかな、と。
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野球マンガ?
2016/11/30 17:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このマンガは数ある野球マンガには無い、ちょ~現実的な話が描かれています。プロ野球選手は「夢を売る」職業と言われますが、そのプロの世界も甘くない。ドラフト1位で鳴り物入りで入団した選手でも1軍で1度も出場することなく球界を去っていくなんてことは、現実的に起こっている訳で…。そんな現実的な「プロ野球」という世界を少し冷めた目で見られるマンガです。タイトルの「グラゼニ」は「グラウンドにはゼニが埋まっている」という意味で、主人公は非常に人間臭く「ゼニ」にこだわっている日常が描かれています。しかもエースとかではなく、中継ぎ投手。主人公はスーパーマンのような野球マンガと違った面白さもあると思います。
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説得力がある。
2021/05/01 12:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
野球の試合を題材にした野球漫画が大半の中、試合よりはプロ野球の様々な裏話 特に年俸やその査定の話が実に面白い。たしかに多くのプロ野球選手は年俸査定のことを考えて練習し試合をしているのだろうな と思わせる説得力がある。漫画のくせに文字で作品を構成しているが、それほど気にならない。ただ絵柄ははっきり言って下手である。
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銭
2021/03/21 20:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロ野球の世界はスター選手ばかりじゃない。プロ8年目年俸1,800万円って微妙な数字。夏之介が引退後を考えて今のうちに稼がなきゃと思うのも無理ないね。
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ちょっと変わった野球マンガ
2018/10/31 19:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろ野球マンガを読んだけど これはちょっとかわっている。主人公は凡田夏之助という一軍プロの中継ぎピッチャーで 彼は選手の年棒のことばっかし考えている奴で。。。 収入とか打率、防御率。。。とかそういう数字の計算ばかり出てくるという野球マンガ。 計算高い? 夏之助がなかなか憎めない奴でま、おもしろい。
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以外、ゆるい
2022/12/18 10:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
グランドには銭が埋まっているという有名な言葉を実現するため、必死になって戦う選手の話かと思っていたら、意外にゆるい内容の話でした。