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紙の本
がたぴしくん (わたしのえほん)
がたぴしくんはバスのしごとがだいすきです。がたぴし、ぶるる、ぶんたた、ぶるる、がたぴし、ぶるる、ぶんたた、ぶるる。きょうもまちのひとをのせて、げんきにはしります。4〜5歳...
がたぴしくん (わたしのえほん)
がたぴしくん
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商品説明
がたぴしくんはバスのしごとがだいすきです。がたぴし、ぶるる、ぶんたた、ぶるる、がたぴし、ぶるる、ぶんたた、ぶるる。きょうもまちのひとをのせて、げんきにはしります。4〜5歳から。【「BOOK」データベースの商品解説】
走れなくなった古いバスのがたぴしくんは、中央広場にいます。ある晩のこと、遠足にきたこぎつねが仲間とはぐれて泣いていました。しかし、がたぴしくんは走れません。助けてあげられず悲しんでいると月の光が降り注いで…。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
たしろ ちさと
- 略歴
- 〈たしろちさと〉大学で経済学を学んだ後、4年間の会社勤めを経て絵本の制作を始める。「ひっこしだいさくせん」で日本絵本賞受賞。ほかの作品に「くんくん、いいにおい」「ぼくうまれるよ」など。
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紙の本
バスのがたぴしくん
2019/02/14 19:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
古くなって、町をはしらなくなったがたぴしくんの、夢のような夜のおはなし。
満月の夜の描写が美しくて素敵でした。
紙の本
夜の中を走るがたぴしくんの絵が印象的
2016/03/28 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「がたぴしくん」はエンジンが動かなくなってしまった古いバス。でも、月夜の晩に月の光がそそぐと不思議な力で動けるようになって、きつねの子を乗せて走り出すー。
がたぴしくんのエンジンが動く場面がまずいい。様々な青色を背景にぽっかりと浮かび上がる黄色い月、そこから光の道筋ができて、バスの中も黄色で満たされる。月の光がガソリン代わりになっていることがよく伝わってくる絵だ。
それから夜の中を走っていくがたぴしくんの様子。夜の町を暗く描き、そこを走るバスだけ小さく、でも明るく描くことでがたぴしくんの存在がしっかり印象づけられていていい。そして更に、森の中へもー。がたぴしくんの黄色いライトと黄色いお月様が呼応しているように見える。
夢のある話を、絵がうまく生かしている作品だった。