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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.7
  • 出版社: 東海大学出版会
  • サイズ:27cm/278p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-486-01907-7
  • 国内送料無料

紙の本

旅するウナギ 1億年の時空をこえて

著者 黒木 真理 (著),塚本 勝巳 (著)

最近のウナギの生物学における目覚ましい成果とともに、ウナギに関する文化、歴史、信仰、漁業、流通など、ウナギに関する全てを記述。ウナギを自然科学、社会科学、人文科学の各側面...

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旅するウナギ 1億年の時空をこえて

税込 4,180 38pt

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商品説明

最近のウナギの生物学における目覚ましい成果とともに、ウナギに関する文化、歴史、信仰、漁業、流通など、ウナギに関する全てを記述。ウナギを自然科学、社会科学、人文科学の各側面から、マクロな視点で包括的に描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

黒木 真理

略歴
〈黒木真理〉東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。農学博士。東京大学総合研究博物館助教。
〈塚本勝巳〉東京大学大学院農学系研究科博士課程中退。農学博士。東京大学大気海洋研究所教授。

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みんなのレビュー10件

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評価内訳

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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

自然科学中心にウナギの全般を写真図鑑風に解説。

2012/10/15 16:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ウナギの自然科学、社会科学、人文科学、とちょっとした「ウナギ百科」の体である。大部の専門的な本でもあるが、写真中心に「見開きに一段程度」の説明文を入れてあるという構成なので、写真図鑑のように楽しく読める。

 著者の一人塚本さんは世界で初めて海洋でウナギの受精卵を採集した人。前半を占める自然科学の部分は、そのせいもあってかかなり詳しい。沿岸で捕獲するシラスウナギから海流を遡り、だんだん小さい個体を採集して卵にまで絞り込んでいく様子に科学者の熱意を感じるところである。
 日本のあちこちの河川から、太平洋の何千キロも先の狭い地点に集まって集団で産卵するとは、なんと不思議な行動をウナギはするのだろうか。海での生長に適した体の構造から川で生活するための変化の様子も、たくさんの写真で紹介される。本文中にも少し触れられているが、サケは川で産卵し海で成熟して戻ってくる。ウナギは海で生まれ、川で成長して海へ戻り産卵する。海と川を行き来する魚でもこんな違いがあるのにも改めて気づかされて驚く。

 ウナギの切片の写真、ホルモン濃度変化や漁獲量のグラフなどは一寸難しい、と思われるかもしれない。しかし、細かいことはわからなくても、透明な仔魚や卵の写真の美しさは誰でも感じられる。ジャンルの異なる写真(江戸時代のウナギ漁の版画まである)からは、見る人により異なった沢山の意味を見いだせるのではないだろうか。そういえばウナギの耳石に取り込まれたストロンチウムの画像データのページをどこかでみたと思ったら、あるTV番組で「ウナギも研究していたという」若いアナウンサーが本書を説明に使用していたのを思い出す。

 人文科学や社会科学の部分は、浮世絵などが多数掲載されていて楽しいが、著者の専門ではないためか日本の話がほとんど。専門の自然科学の部分についてはかなり丁寧に目を配って書きこまれたわかりやすい良書になっているが、それ以外はもう一つ、というのが正直なところであろうか。
 いろいろな「ウナギの文学」紹介のところで、著者の登場する「アフリカにょろり旅」もちゃんと写真が載っているのはご愛嬌である。しかし、こっちも「破天荒な裏話」としてそれなりに面白い。

 ウナギの高騰がニュースになった2012年であったが、なぜなのかという疑問をきっかけにウナギを知りたくなった人もいるだろう。詳しく知りたい人にも、楽しくいろいろ知りたい人にも本書はお勧めできる本である。

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2011/10/15 22:22

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2011/11/18 22:08

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