- 販売開始日: 2016/05/27
- 出版社: ポプラ社
- ISBN:978-4-591-12556-4
親子のための地震イツモノート キモチの防災マニュアル
著者 地震イツモプロジェクト , 寄藤文平
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使...
親子のための地震イツモノート キモチの防災マニュアル
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商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
子どもと一緒に、地震に備えていますか? 地震の多い日本だから、イツモの生活のなかで備えていたい。 たくさんの絵と大地震を経験した方たちの言葉で、地震と防災についてわかりやすく伝えます。 また、地震が起きたらどこで会うか家族のルールを決めておくなど、子どもと一緒に備えるコツを紹介。 「家族で用意しておきたいものリスト」「いつももっておきたいリスト」も収録。
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書店員レビュー
地震の恐怖はいつ何時...
ジュンク堂書店岡山店さん
地震の恐怖はいつ何時、誰の身に襲いかかってくるのか分からない。
子ども達も今回の東日本大震災で、その恐ろしさを改めて実感したことだろう。
そんな子ども達のために、震災以来爆発的に売れている「地震イツモノート」が
児童書版として新たに発売されました。
未曽有の大災害とされた阪神淡路大震災での経験を基に、災害に対する日々の備えについてや、
いざ地震に直面した時の望ましい対応などが分かりやすく書かれている。
衝撃的だったのは、震災直後被災者の方々が実際に体験した様々な出来事がリアルに掲載されていたこと。
ボランティアの人々の優しさに触れて涙したこと、被災者同士助け合って生活したことなど心温まる話がある一方、
救援物資の中にあった綺麗な服が奪い合いになり、一人が「もうやめてよ!情けない!」と叫び皆が泣き出したこと、
震災直後にアマチュアカメラマン達が観光気分で撮影をしていたことなど、
当事者でなくても胸が痛くなるような辛い体験も隠さず書かれています。
災害時、人としてどうあるべきかも考えさせられる一冊だと思います。
児童書担当 渡辺
そなえあれば
2016/11/19 08:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
阪神・淡路愛震災以来、日本のみならず世界中が揺れています。東日本大震災の衝撃は誰もの記憶に焼き付いているはずですが、それ以降も繰り返す地震。熊本、鳥取の揺れは記憶に新しい。ただ、私たちができることは限られています。地震ついて学び、備えること。本書は小さい子と地震を学び始める必須テキストになると思います。文平のイラストは、防災への敷居をぐっと低くしてくれていますし、何よりわかりやすい。ぜひご一読を。
地震対策
2016/06/26 19:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドラえもん - この投稿者のレビュー一覧を見る
地震対策に非常に有効な情報を教えてくれる一冊である。
昨今、地震の脅威がより現実となり、前からの対策が重要となっている。そのために、じつに分かりやすく基礎わ伝えてくれる良書だと感じた。
「イツモノート」の再編集版。
2017/02/14 15:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2007に出版された、阪神淡路大震災の教訓から作られた「地震イツモノート」の再編集版。「子供向けに」再編集したと書かれていますが、絵本的なサイズになり内容が簡略にまとめられている以外は言葉などもそれほど「子供向け」という感じはしません。それでも「モシモでなくイツモ」というキャッチコピーや、寄藤さんのイラストの力もあるでしょう、子どもでもわかりやすくまとめられていると思います。
「宇宙船が落ちてきたのかと思った」「考える余裕などない」「涙が出た」・・・。
被災者のアンケートからまとめた「地震直後の気持ち」「避難所で感じたこと」などの言葉が実際にはこうなるんだ、という実感を伝えてきます。避難所でも、よかったことも嫌だったこともいろいろあることがわかります。ひとそれぞれに感じ方も違う、ということもあるかもしれません。
地震の後の生活の工夫も、具体的に絵で描かれていてわかりやすいです。水の運び方も「子どもだと大きな容器では運べない」などのことも考えての工夫がある。
「イツモノート」の方もポプラ社から文庫版になっています。一度は読んでおいて、実行できることは一つでも始めていきたいです。