紙の本
狗神の花嫁 (キャラ文庫)
著者 樋口 美沙緒 (著)
「命を助けてやる代わり、20歳になったら迎えに行く」—雪山で遭難した10歳の比呂にそう告げたのは、山を治める九尾の狼。絶対夢だと思っていたのに、10年後、現れた狗神は比呂...
狗神の花嫁 (キャラ文庫)
狗神の花嫁【SS付き電子限定版】
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商品説明
「命を助けてやる代わり、20歳になったら迎えに行く」—雪山で遭難した10歳の比呂にそう告げたのは、山を治める九尾の狼。絶対夢だと思っていたのに、10年後、現れた狗神は比呂を強引に拉致!神気が弱まり、人間の精気を喰って力を保つ狗神に、「貴様ごとき好きで伴侶にすると思うな」と無理やり抱かれてしまい!?昼は美しい銀狼、夜は傲慢な捕食者の男に変貌する神との、恋の御伽草子。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
和物ファンタジー
2012/03/31 10:54
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
雪山で遭難した比呂。10歳だった比呂は山を治める九尾の狼に助けられます。
「命を助けてやる代わり、20歳になったら迎えに行く」
その言葉を残して10年後。そこから物語りは始まります。
比呂、前半は本当に自分のことしか考えないおばかさんでちょっとイラッ。
それに狗神は強引で言葉足らずでいまいち気持ちが伝わらないし・・・
後半になるとなんとか二人の気持ちや甘さも伝わってきて安心しました。
もう少し前半ゆっくりとお話を進めてくれると良かったかなあと思いました。
それだと一冊にはまとまらないかな?とは思いますが・・・
ファンタジーがお好きな方にはお勧めします。
電子書籍
狗神と青年
2013/04/20 16:50
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wanderer - この投稿者のレビュー一覧を見る
狗神の設定は自然崇拝に裏付けられていてあまり違和感がなく素直に読める。
それに対して主人公の設定は魅力に乏しい。
官能的な描写が入りつつもストーリー自体が鮮烈な印象を放って読み物として娯楽性が高い海外のパラノーマル系の小説と比べると、やはり和製の少女小説は感傷的というか世界観的なモノがこぢんまりとしていて、面白味に欠けるなぁと思いました。