おもしろすぎる!
2012/04/08 13:42
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投稿者:読書初心者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新装版の題目を見て、ピン!ときて即購入しました。懐かしい藤井寺球場、今はなき、近鉄の選手名、若干、兵庫弁に近い関西弁、また、1昼夜を1冊にまとめるあたり、非常におもしろかったです。最新作が、この4月に発売されます。シリーズ3作すべて読んでみては、いかがでしょうか!
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投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
産経新聞に連載されていた『熱風団地』がとてもよかったので、同じ作者の本を初めて買ってみた。
ハードボイルドです。
気の弱そうな男性が、女性の助けを借りて問題を解決するという設定は『熱風団地』と同じですが、こちらはもっとアンダーグラウンドでアウトローな世界が描かれています。
東京人が大阪人のことをどう思っているか、大阪人が東京人のことをどう思っているかとか、その辺は面白かった。
あと、893の世界が描かれているので、全く知らない世界を垣間見た気がしました。怖い怖い……。
流血シーンもあるので、そういうのが苦手な人は要注意です。夜寝る前には読まない方がいいかもしれない。
しかし総じて読み始めたら止まらなくなって、続きがとても気になった、というのはやはり作者の力量でしょうか。
結末もハッピーエンドで、よかったよかった。
自分とは無縁の世界の経験を、主人公が代わってしてくれたんだなと思います。
そういうのは小説の醍醐味かなと。
この小説は映画にしたらとても面白いだろうなあと思いました。(と思ったら、すでに映画化されていたのですね。)
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不運なサラリーマン坂田シリーズ第一弾。
出張先の大阪でヤクザの抗争に巻き込まれ・・・
ドタバタだけど、坂田のキャラがなんともいいなぁ。
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初めて大沢在昌の本を読んだ。物語の展開、登場人物の心境の変化、キャラクターの個性。ひきこまれて一気に読んでしまった。面白い!!
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新宿鮫、アルバイト探偵に続いてこれを読みました。今まで読んだ中では1番軽く読めるかな、という印象。
マフィアやスパイが敵じゃなくて、敵がやくざだったからかもしれません。やくざが軽いというのもどうなんだ、という感じですが(笑)
他のシリーズのように主人公のここが魅力! と強く言えるようなところはありません。だからこそ、普通のサラリーマンに降りかかった大騒動らしくあったのかなと思います。
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面白かったという意味で★4つ。
タイトルの「夜明け」というのは何かの象徴かと思ったけれど(人生の夜明けとか、そういった類のもの)、言葉の意味そのままの夜明けで、タイムリミット付きのハードボイルド(なのか?)小説だった。
また、大阪指南書としても有効。
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もうね、これ映像化に向いてる、と思ったら既に映画化されているのね。
大沢在昌のハードボイルドってリラックスして読めるから好き。もちろん「ジョーカー」シリーズみたいにハードなハードボイルドもあるけれど。
このシリーズでは情けないサラリーマンが主人公で、自己完結してないからもう読みやすくて。主人公には一匹狼で以下にかっこよく死ぬか、なんてものはないけれど、芯はしっかりしていてというかまっとうで、好感が持てる。肩の力を抜いて、エンターテイメントとして楽しめるのが本当にいいなあ。ユーモアも交えてあって、一気に読めるの。
いろんなことが起こりすぎて、「これ本当に一日の出来事なの」と思ってしまう。それも贅沢じゃない。
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大阪の街並み案内のような小説。
一日足らずの出来事とは到底思えない。
ドタバタ劇のようでいて、綿密な計算も伺える。
続編?もあるようなので読んでみたい。
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随分と古い話だと思って読んでいたら、既に20年近く前の作品なので、さもありなん。バブル後の暴対法が施行された前後の話なので、話は古いが、ストーリーは急転直下に問答無用で展開するノンストップムービーの様な話で、一気に読み終わる。人物関係が偶然にしては出来過ぎではあるが、そうでないと援軍が登場しないお先真っ暗の展開になってしまい、話が進まないのでしょうがないだろう。やくざは、そんなに甘くないのではないかと思うが、その辺は大阪人情物で舞台が舞台だけあって、まあ有りかもと思わせられてしまう。
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大阪を舞台に、アタッシュケースを間違えられたことから勃発する、ドタバタ活劇調エンターテイメント。
主人公坂田勇吉のキャラ設定が巧み。
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サラリーマンVSなにわのやくざ!
テンポのいい展開で一気に読み進める!!
ハラハラドキドキ感が堪らない作品。
***
新製品発表会議に出席するため初めて大阪を訪れた坂田。
しかし立ち寄った将棋会館で彼のアタッシュケースは取り違えられてしまった!しかもそれは大阪生粋のやくざの手に・・・。間違われたアタッシュケースの中身は闇取引に使われるはずの5000万だったのだ。
奪われた5000万と自分のアタッシュケースを取り戻すため、そして追跡中出会った真弓を助けるため、東京の平凡なサラリーマンが大阪の街をひた走る。
坂田はアタッシュケースを無事取り戻す事が出来るのか!?
***
それにしても、この主人公決して平凡なサラリーマンじゃない気がする・・・
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1月-4。3.5点。
とてつもなくついていない、サラリーマンを描いた小説。
手違いで、アタッシュケースを盗まれる。実はやくざの取引の勘違い。
知り合った女性とともに、やくざに拉致られ、取り返せと迫られる。
読みやすい。一気読み。
設定にムリ感があるが、主人公があまりに普通すぎるところが、リアル。
シリーズ。次作も楽しみ。
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大阪の街、普段生活している地理を駆けずり回ってくれるので、色々ニヤリとしてしまいます。大阪が舞台のこういうの、貴重ですよね。
一気に読めちゃうスピード感。
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肩の凝らないストーリー。
ちょっとした空き時間ができるたびに読んだ。
ハードボイルド系特有の陰鬱さや固さは薄められ、軽いタッチの物語になっている。
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東京のサラリーマンが出張先の大阪で大事なアタッシュケースを奪われる。
その中には明日の会議にどうしても必要な物が!
だけど、取り返す相手はなんとヤクザだった…
不運なサラリーマンが大阪の人情に触れながら、大阪のヤクザに対抗していく。
そのはちゃめちゃさがなんとも面白かった~!
2015.8.19