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紙の本
押しかけ花嫁の新婚日記 (プリズム文庫)
著者 月東 湊 (著)
黎月華を守るためならなんでもします!日向は着物量販店に買収されかかっていた花友禅の老舗工房・黎月華の玄関先で、大見得をきった。ずっと憧れていた、跡取り息子・総の力になりた...
押しかけ花嫁の新婚日記 (プリズム文庫)
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商品説明
黎月華を守るためならなんでもします!日向は着物量販店に買収されかかっていた花友禅の老舗工房・黎月華の玄関先で、大見得をきった。ずっと憧れていた、跡取り息子・総の力になりたかったのだ。そんな日向に、総は男らしい双眸をすがめて紙袋を渡し、それに着替えてホテルのロビーに来いと言う。中身はなんと女物の振袖一式。あげく、日向は売り言葉に買い言葉から黎月華に嫁入りすることになって!?―。【「BOOK」データベースの商品解説】
日向は、買収話がある老舗友禅の跡取り・総の力になりたくて工房を訪れる。けれど、ひょんなことからそこに嫁入りすることになり!?【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
イラストは無し
2021/08/18 15:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
2012年の作品が2021年に再販?旧作にはイラスト無し。表紙絵も縮図での表示。投げやりの攻めに性的に追い詰めらろますが、盲信的な愛の受けの粘り勝ち。
紙の本
まっすぐに押しかけ
2022/11/25 05:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
BLで花嫁ものですが、
作者さんの作品ということで気になって読みました。
押しかけ花嫁(押しかけてきたけれど、花嫁になるつもりはなかったですけれどね)の日向
押しかけられたのは友禅絵付けの老舗黎月華の総
ええ、最初の振り袖はともかく総の結婚から初夜まで持っていく行程はえええって感じ
しかも日向の素性等々はまったく知らずにです。
(まあ、総自身も引くに引けなかったのかもしれませんけれど)
この話日向のがんばりが全てな感じです。
中学生の頃に助けて貰ったからとはいえ、
一途に総を追っかけ、総のことを思い、
自分の色々を捨ててまで総のために…
こんな日向だからこそ総は再び絵筆を持てたのでしょうし
拗れた諸々のことを解決できたのではと思いますけれど。
健気すぎる…
確かに総がいなければ、今の日向はいなかったでしょうけれど
身を挺するほどってとは思うのですけれど
日向があまりにまっすぐだったので思わず応援してしまうような読み心地でした。
ストーリー的には花嫁以外はわりと最後まで王道でした。
(雅恵にしても典型的なBLに出てくる女子だったし)
余談ですが
プリズム文庫の表紙のきらきささに毎度目がやられます(笑)
☆3.5
紙の本
押しかけ女房な健気受けが良い!
2016/05/31 23:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去に自分を救ってくれた攻めに憧れ続けてきた受けが、押しかけ女房になっちゃう話。
受の献身っぷりが凄かった。
一方で受けの素性すら知ろうとしないまま、ちゃっかり嫁に迎えちゃう攻めは最初人としてどうかと思いましたが…。
まぁ最後はめでたしめでたしだったしいいかな。
読後感のいい話でした。