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紙の本
大事なものは見えにくい (角川ソフィア文庫)
著者 鷲田 清一 (著)
ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、そのつながりのなかにある。核家族化で社会に包摂される「家族」、コ...
大事なものは見えにくい (角川ソフィア文庫)
大事なものは見えにくい
05/02まで通常682円
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商品説明
ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、そのつながりのなかにある。核家族化で社会に包摂される「家族」、コミュニケーションの非在と「わたしたち」の居場所。確かなことは何もわからない、価値の遠近法が崩れた現代社会のなかで、日常の隙間に生じる違和感を育て、答えの見えない「問い」と向き合いつづける。語りきれず、噛みきれない想いを紡ぐ、珠玉の哲学エッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】
ひとは他者との相互依存でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、そのつながりのなかにある−。日常の隙間に生じる違和からの「問い」と向き合う、「鷲田哲学」の真骨頂。〔「嚙みきれない想い」(2009年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 1 問い
- 人生の「課題」
- 納得
- 〈わたし〉にできること、できないこと
- あえて遠い居ずまいで
- プライドということ
- 身を養うということ
- だれもじっとしているわけではない
- 「忘れ」の不思議
- 死の経験
著者紹介
鷲田 清一
- 略歴
- 1949年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学大学院文学研究科教授、文学部長、同大学副学長、総長をへて、大谷大学文学部教授。哲学者。著書に、『夢のもつれ』『死なないでいる理由』角川ソフィア文庫、『「待つ」ということ』角川選書、『噛みきれない想い』、『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)など多数。
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紙の本
日常の隙間から見える問いから思考する哲学書です!
2019/02/18 19:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、私たちの日常の何気ない現象の中で見られる問いについて考えることにより、哲学的思考を深めていこうという書です。著者である鷲田清一氏の傑作とも言われる書で、「鷲田哲学」の真髄が詰まっています。例えば、他者との関りや、生と死、そうしたことについて一度、深く考えてみてはいかがでしょうか。
紙の本
これはよもや天声人語です。
2020/11/08 20:48
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書のタイトルは『大事なものは見えにくい』という事から、人生書をイメージしていましたが、それは初っぱなのみで、以後のページは様々な話題のコラムでした。
肩透かしはくらいましたが、内容としては読み物としてそれなりに充実感はあったので良かったです。
読み流しとしては世の中について一つの考えや意見を垣間見る事が出来たと思います。