ジャンボと飛んだ空の半世紀
著者 杉江弘
総飛行時間2万1000時間、B747乗務時間1万4051時間という驚異的な記録を残した著者が、42年間一度も乗客乗員の怪我や機材の損傷も起こさなかったパイロット人生を振り...
ジャンボと飛んだ空の半世紀
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商品説明
総飛行時間2万1000時間、B747乗務時間1万4051時間という驚異的な記録を残した著者が、42年間一度も乗客乗員の怪我や機材の損傷も起こさなかったパイロット人生を振り返り、さまざまな航空機事故や自身の体験を検証しつつ、航空業界の歴史や昨今の事情を紐解く。ただの回顧録や提言にとどまらず、職務を全うするとういうことは何か、真のプロフェッショナルについて考えさせられる書でもある。
杉江 弘(すぎえひろし)
1969年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、日本航空入社、DC8、B747、エンブラエルE170に乗務。B747乗務時間で世界一の記録を持つ。総飛行時間は2万1000時間に及ぶ。同社安全推進部に所属中は「スタビライズド・アプロ-チ」など、航空界の安全施策を立案推進する。主な著書に「機長の告白」「機長の失敗学」(ともに講談社)、「機長が語るヒューマン・エラーの真実」(ソフトバンク新書)、「プロフェッショナル・パイロット」(イカロス出版)、近著には「日本人はなぜ足元を見られるのか?」(2012年8月刊、アスキー新書)がある。日本エッセイスト・クラブ会員。
※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
目次
- 第1章 航空機を飛躍させた技術革新
- 第2章 ジャンボジェットを操縦する
- 第3章 緊急事態
- 第4章 あり得ないフライト
- 第5章 プロフェッショナル・フライト
- 第6章 思えば楽しい国際線の生活
- 第7章 明るい航空界の未来にむけて
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ジャンボと飛んだ空の半世紀"世界一”の機長が語るもうひとつの航空史
2013/01/25 19:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:non - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本航空のパイロットとして半世紀、航空機DC-8からボーイング747型機スーパージャンボの名で知れ渡っている大型旅客機のキャプテンとしての、苦労など、他の本の類を見ない実体験が描かれています。
また、航空機のハイテク化(電気制御)の発展に関する怖さなども率直にプロから見た視点で内容が盛り込まれています。
そして、航空業界や他業種の方たちにも知ってもらいたい内容が、凝縮された内容の濃い一冊です。
パイロットの世界を垣間見ることができました
2016/02/28 21:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めいてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近ときどき飛行機に乗るようになったので、パイロットの世界とはどんなmのだろうと興味を抱いて読んでみました。
パイロットの仕事の難しさを思い知らされました。