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紙の本
日本の近代 3 明治国家の完成 (中公文庫)
著者 伊藤 隆 (編集委員),猪木 武徳 (編集委員),北岡 伸一 (編集委員),御厨 貴 (編集委員/著)
近代国家へのスタートを切った日本は、藩閥と民党の抗争や日清・日露の両戦争という試練を迎える。帝国主義国家としての相貌をあらわにしはじめた日本、そして危機を乗り切った明治天...
日本の近代 3 明治国家の完成 (中公文庫)
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商品説明
近代国家へのスタートを切った日本は、藩閥と民党の抗争や日清・日露の両戦争という試練を迎える。帝国主義国家としての相貌をあらわにしはじめた日本、そして危機を乗り切った明治天皇の指導力とは。近代史を活写する。【「TRC MARC」の商品解説】
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よくわかると大好評の「日本の近代」の第3弾「明治国家の完成」編です!
2020/08/03 10:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、中公文庫から全8巻で出されており、多くの読者から非常に分かりやすく詳しい解説で当時の社会状況がよくわかると大好評の「日本の近代」シリーズの第3弾、「明治国家の完成」編です。同書は、明治憲法制定、帝国議会開設と近代国家へのスタートを切った日本は、内には藩閥と民党の抗争、外には日清・日露の両戦争と、多くの試練を迎えます。帝国主義国家としての相貌をあらわにしはじめた日本、そして危機を乗り切った明治天皇の指導力とは一体どのようなものだったのでしょうか?それは同書を読めばよく理解できます。同書の内容構成は、「プロローグ 世紀の意識」、「1 世紀末の明治・新世紀の明治」、「2 国会前夜」、「3 初期議会と大津事件」、「4 世紀末の国会対策」、「5 日清戦争と三国干渉」、「6 藩閥と政党の提携」、「7 日露戦争と国家の完成」となっています。
紙の本
立憲体制導入への先人たちの努力
2013/09/26 05:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アラン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本史の教科書には、頑迷な薩長藩閥政府に対し、民主化を目指す政党が戦うというイメージが描かれています。しかし、本書を読むと、日本に選挙・国会を導入することは、ものすごくチャレンジングなことだったことが分かります。国内外の難題に忙殺される政府は、新たに開かれる国会に対する方針を立てる間もなく国会に突入し、右往左往していました。下手をすると、どこかの途上国のように憲法を停止し、諸外国の信頼を失う事態になりかねなかったことが分かりました。