「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
火の昔 新版 (角川ソフィア文庫)
著者 柳田 国男 (著)
かつて人々はどのように火を使い、暗闇を照らしてきたのか。照明・煮炊き・暖房ほか、火にまつわる道具や風習の実例を丹念に集め、日本人の生活史を辿る。戦時下、「火の文化」の背景...
火の昔 新版 (角川ソフィア文庫)
火の昔
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
かつて人々はどのように火を使い、暗闇を照らしてきたのか。照明・煮炊き・暖房ほか、火にまつわる道具や風習の実例を丹念に集め、日本人の生活史を辿る。戦時下、「火の文化」の背景にある先人の苦心と知恵を見直した意欲作。【「TRC MARC」の商品解説】
かつて人々は、どのように火を使い、暗闇を照らしてきたのか。照明・煮炊き・暖房ほか、火にまつわる道具や風習の実例を丹念に集め、日本人の生活史を辿る。暮らしから次々と明かりが消えていく戦時下、「火の文化」の背景にある先人の苦心と知恵を見直した意欲作。解説・石原綏代、池内紀【商品解説】
目次
- はしがき
- やみと月夜
- ちょうちんの形
- ろうそくの変遷
- たいまつの起こり
- 盆の火
- 燈籠とろうそく
- 家の燈火
- 油とあんどん
著者紹介
柳田 国男
- 略歴
- 1875年兵庫生まれ。民俗学者。東京帝国大学法科大学卒業後、農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。1935年、民間伝承の会を創始し、日本民俗学の独自の立場を確立。1962年逝去。『新版 遠野物語 付・遠野物語拾遺』(角川ソフィア文庫)ほか著書多数。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
民俗学者・柳田国男氏による「火」に焦点を当て日本人の生活史をたどった名著です!
2021/01/09 16:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から昭和初期にかけて活躍された民俗学者で、官僚の柳田国男氏の作品です。同氏は、日本民俗学の独自の立場を確立したことで知られ、『遠野物語』、『蝸牛考』、『桃太郎の誕生』、『故郷七十年』などの名著があります。同書は、かつて人々は、どのように火を使い、暗闇を照らしてきたのかということに焦点を当て考察をされた内容になっています。照明・煮炊き・暖房ほか、火にまつわる道具や風習の実例を丹念に集め、日本人の生活史を辿っていきます。暮らしから次々と明かりが消えていく戦時下、「火の文化」の背景にある先人の苦心と知恵を見直した意欲作でもあります。