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商品説明
周囲の敵と闘い続け、京都に新たな武家政権を築いた足利尊氏。青春の日々を過ごした関東を中心に生涯を辿り、その内面に迫るとともに、尊氏ゆかりの足利や鎌倉を訪ね、等身大の実像を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
清水 克行
- 略歴
- 〈清水克行〉1971年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。明治大学商学部准教授。博士(文学)。著書に「室町社会の騒擾と秩序」「喧嘩両成敗の誕生」など。
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足利尊氏と関東
2021/05/27 13:08
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世史の専門家・清水克行先生の著書。戦前には朝廷に逆らった逆賊として扱われ、戦後は精神疾患を患っているといわれた足利尊氏と、その先祖について取り扱っている。精神的に病を抱えていたのではないかと疑われるほど、その場のノリのようなもので褒章を与え、それが武士たちの人気に繋がっていったと同時に、自分たちの首を絞めることにもなったという指摘はとても面白かった。学術的な内容だが、教科書みたいでとても読みやすい。
足利氏は地元である栃木の足利にはあまり行かなかったということだが、仏教寺院を中心に足利氏に関連する建築物が足利市に残されており、それらを紹介するマップや、移動時間、見学ルート、地元グルメなども紹介されている。