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紙の本
いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 絵本 (講談社の創作絵本)
著者 坂本 義喜 (原案),内田 美智子 (作),魚戸おさむとゆかいななかまたち (絵)
坂本さんは、食肉センターで牛を“解く”仕事をしています。息子のしのぶくんは、小学校の授業参観でおとうさんの仕事はなんですかと聞かれて、「ふつうの肉屋です」とこたえました。...
いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 絵本 (講談社の創作絵本)
絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日
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商品説明
坂本さんは、食肉センターで牛を“解く”仕事をしています。息子のしのぶくんは、小学校の授業参観でおとうさんの仕事はなんですかと聞かれて、「ふつうの肉屋です」とこたえました。その後、担任の先生に「おとうさんが仕事ばせんと、肉ば食べれんとぞ」といわれたしのぶくんは、「おとうさんの仕事はすごかとやね」と坂本さんにつたえます。そんなある日、坂本さんがつとめる食肉センターに、女の子と一頭の牛がやってきて…。【「BOOK」データベースの商品解説】
坂本さんは、牛の命を解いて(殺して)お肉にする仕事をしています。ある日、息子のしのぶくんは授業参観でお父さんの仕事を尋ねられて、「普通の肉屋です」と言いましたが-。命をいただくことの意味を問いかけてくる絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 5万部突破! 『JIN―仁―」で人気の漫画家・村上もとかさんも絶賛! 学校での読み聞かせなどでも愛読されています。
著者紹介
坂本 義喜
- 略歴
- 〈内田美智子〉1957年大分県生まれ。国立小倉病院附属看護助産学校助産師科卒業。助産師。
〈魚戸おさむとゆかいななかまたち〉1957年北海道生まれ。漫画家。作品に「家栽の人」「玄米せんせいの弁当箱」など。
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紙の本
職業について・・・
2021/12/28 10:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紫亀 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店で見つけて衝動買いしました。
高校の授業で”働く”ということについて教える時に、生徒に輪読させました。
授業で使う前に、職員室の前に座っていた家庭科の先生に見せたところ、泣いてしまいました。
涙腺の弱い方は、人前では読まないでください。
私が生徒に輪読させたのも、自分で読み聞かせをしたら・・・最後まで読める自信がなかったからです。
紙の本
たいせつなこと
2021/09/17 02:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段、我々が当たり前のように食べているお肉ですが、これは他に生きていた動物の命をいただいているということ。
美味しく食べられることに感謝しながら、これからも「いただきます」や「ごちそうさま」の挨拶をしっかりとしていきたい。
紙の本
とてもよかったけれどちょっと残念
2021/07/01 19:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
狩猟体験に行く前に、子供たちに読んで聞かせた。内容は精肉だったので、子供たちにとってちょっと違った。牛を飼うと言うのも、ピンと来ない様子で、説明が必要だった。
親としては感動はしたものの、子供の反応が微妙だったため少し残念。
狩猟に行き、残さずきちんと感謝して食べる。命をいただく実体験の方が、子供の心には響いた様子。
紙の本
いのちをいただいている
2017/04/24 18:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
私たちがいつもふつうにスーパーへいって買って食べているお肉は牛やぶた、鳥など命をいただいている。そんなことを思い出せる本です。
紙の本
人間が生きている限り「どこかで行われていること」。
2017/02/21 19:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の絵から何を想像しますか?
副題に添えられた「みいちゃんがお肉になる日」。
食べるために育てられた、牛がお肉になるというのは何を意味するのでしょうか。
牛を肉にする仕事をしている方の実際の体験談から作られたという短いこのお話は、既にいくつかの違う形で出版されています。本書は絵本として、可愛らしいけれどかなりリアルな絵でまとめられています。でも、それも一つの効果をくれる感じがします。
表紙には少女と戯れるウシ。裏表紙にはすき焼きの絵。殺したくない、と困っているお父さんの顔、涙を流す牛の顔・・。でも、決して嫌な絵にはなっていません。気持ちが伝わってくる絵です。
一番好きだったのはお風呂に入っているお父さんと少年の絵。「あの牛は殺せない」と悩むお父さんも、背中を流す少年も、感情をおしこめた顔。そこに添えられた会話の文章がぐっと刺さってきます。
できるならこうやって「食べるために通過しなくてはならないこと」を理解し、心の整理をつけて子どもたちは成長していってほしいと思いました。育てた家畜をほとんど「全自動」のような機械設備で処理してしまう工場もできているといいます。そんな「誰かがやらなくてはいけない」ことから遠くなってしまっても、人が生き物を栄養にして生きていることは、誰もが知っていいなくてはならないことに変わりはないと思います。人間が生きている限り「どこかで行われていること」なのですから。
大事なことをどう伝えるか。こんな絵本がたくさんあってほしいとも思いました。
紙の本
いのちをいただく
2016/12/10 16:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:( ̄▽ ̄) - この投稿者のレビュー一覧を見る
私たちがいつも食べているお肉などは、
他の動物などの命をいただいているのだと、
大切なことが分かるお話で、とてもいい。
紙の本
仕事の難しさ
2016/05/04 20:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
坂本さんの仕事は、
どうやら牛の解体のようです。
息子の反応に一喜一憂したり、
牛のみいちゃんをお肉にしなければならない時の葛藤。
自分の仕事の意味を考える日が続きます。
でも続けてみようと思う姿勢に感心します。
紙の本
立ち読み厳禁!涙で本が売り物にならなくなります!
2016/02/02 12:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済動物と無垢な少女の交流、そして必ず訪れる別れ、
しかも屠殺場へと続く…
使い古されたテーマでありながら、やはり心を打つ物語に
涙を禁じえません。
また屠殺場の方からの目線も描かれており、命を食べる
ことについて、改めて考えさせられます。
紙の本
命
2015/10/16 16:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
食べ物を大切にしてもらいたいと思い子供に読ませました。大人も改めて命を頂いているんだということを、とても考えさせられる内容です。
紙の本
グッときます!
2015/10/04 02:10
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みきまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校の読み聞かせに、食育にもなって良いかなぁと思い、まずは自宅で、軽い気持ちで子供に読みましたが、堪えても堪えても涙が止まらず、読み聞かせは自宅のみとなった1冊です。心にグッときます。学校での読み聞かせは断念しましたが、読書感想文用に、おすすめの一冊です。
紙の本
避けられない現実
2015/08/10 12:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:仮面ドライバー - この投稿者のレビュー一覧を見る
お肉が美味い美味いと食べている私たちですが、牛や豚、鶏等の畜産動物が命を犠牲にしてくれている現実を決して忘れてはなりません。 まして買いすぎ食べ過ぎ、捨て過ぎはもってのほか。
小学生のお子様がいらっしゃる家庭は、是非読書感想文の題材にお勧めの一冊です。 小さいうちから命と食を見つめ直すのに、良いチャンスですよ。