- 販売開始日: 2014/06/27
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-209450-6
強欲の帝国
著者 チャールズ・ファーガソン (著) , 藤井清美 (訳)
ドキュメンタリー映画『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』でアカデミー賞を受賞した監督が放つ告発の書。金融危機を招いたウォール街の犯罪行為とアメリカの劣化ぶりを...
強欲の帝国
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商品説明
ドキュメンタリー映画『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』でアカデミー賞を受賞した監督が放つ告発の書。金融危機を招いたウォール街の犯罪行為とアメリカの劣化ぶりを容赦なき取材で暴き切る。
著者紹介
チャールズ・ファーガソン (著)
- 略歴
- 1955年サンフランシスコ生まれ。マサチューセッツ工科大学で政治学の博士号取得。アメリカのドキュメンタリー映画監督、作家。共著に「コンピューター・ウォーズ21世紀の覇者」がある。
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2023/06/09 15:41
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投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1章のアメリカの現状に本書の要約が書かれている。本書が書かれてから10年ほど過ぎたが、オバマ大統領は退任し、分断を生んだトランプが大統領に就任したが再選されず、また民主党のバイデンが現在の大統領である。バイデン大統領は民主主義の代表としてウクライナを協力に支援し、中国とも対決姿勢を続けている。だが、アメリカの分断と対決の構造は変らない。共産党1党独裁専制国家と複占政治体制のどちらも一般国民にとって相違がないようにも思える。
真山仁のコメントが帯に記されている。「刮目せよ、これは日本の未来像」。
1党独占政治体制が続き、選挙にはカネはもちろん票を集めるために怪しげな宗教団体に支援を求める政権をもつ日本も似たり寄ったりなのでしょうね。
金融学も経済学の一分野なのでしょうが、他の学問のように探求すべき真理があるのか、人類のために役立っているのか、よく考えていただかなくてはいけませんね。