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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/08/29
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:21cm/150p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-08252-5
読割 50
紙の本
ここだけは見ておきたい東京の近代建築 2 23区東部と下町
著者 小林 一郎 (著)
日本銀行本店、築地本願寺、東京大学正門、清澄庭園…。独特の「手のぬくもり」がある明治・大正・昭和のたてものが、いま姿を消しつつある。建築観察の達人が、東京の東部に残るすぐ...
ここだけは見ておきたい東京の近代建築 2 23区東部と下町
ここだけは見ておきたい東京の近代建築II 23区東部と下町
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商品説明
日本銀行本店、築地本願寺、東京大学正門、清澄庭園…。独特の「手のぬくもり」がある明治・大正・昭和のたてものが、いま姿を消しつつある。建築観察の達人が、東京の東部に残るすぐれた近代建築を巡りその魅力を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- はじめに/日本橋・銀座・築地エリア(日本銀行本店/三井本館/日本橋/明治屋京橋ビル/奥野ビル/築地本願寺/カトリック築地教会/勝鬨橋)/本郷エリア(東京大学安田講堂/東京大学正門・門衛所/東京大学赤門/東京大学龍岡門/東京大学野球場/求道会館/旧安田楠雄邸/元町公園)/上野エリア(東京国立博物館本館/東京国立博物館表慶館/旧京成博物館動物園駅/国立国会図書館 国際子ども図書館/黒田記念館/東京藝術大学赤煉瓦一号館/国立西洋美術館/東京文化会館/旧岩崎家住宅)/雑司が谷・池袋エリア(鳩山会館/雑司が谷旧宣教師館/自由学園明日館)/王子エリア(中央公園文化センター/晩香蘆と青淵文庫/旧古河庭園)/本所・深川エリア(旧安田庭園と両国公会堂/清洲橋)/水門/看板建築(水門・閘門・陸閘/看板建築)/建築史略年表/たてもの探訪データ
著者紹介
小林 一郎
- 略歴
- 〈小林一郎〉1952年東京生まれ。淑徳大学池袋サテライトキャンパス・エクステンションセンター等講師。著書に「目利きの東京建築散歩」「横丁と路地を歩く」など。
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紙の本
銀座のビル、上野公園の中。面白い建物だ、と通り過ぎるだけではもったいない。
2016/03/27 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京に残る近代建築を地域ごとにまとめて紹介する。この巻では東京の東部。
日本銀行本店の建物、東京国立博物館本館など、わりに知られているものもあるが、東京大学の正門など、ちょっと見過ごしているようなものもある。(東京大学の赤門も紹介されているが、これも近代建築に入れていいものか?ということはまあ良しとしよう)。
いくつかのエリアに分けて地図も載っており、巻末には探訪データとして「見学の可否」がまとめられているので「東京散歩」ガイドとして便利である。それぞれの建築物は特徴や建築にまつわる話題も載っていて読み物としても面白い。少々専門的なところもあるが、好きな人には有用な情報にちがいない。
他の目的で訪れて面白い建物だな、と思って通り過ぎた場所も、それだけを見ても面白いことがたくさんありそうだ。通り過ぎるだけではもったいない気持ちになってきた。近代の建築物も老朽化や地震対策で変貌していくことと思われる。好きな人は今のうちに見ておくことをお勧めしたい。2020オリンピックの整備によりなくなるものもあるかもしれないし。