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紙の本
ヴァロワ朝 (講談社現代新書 フランス王朝史)
著者 佐藤 賢一 (著)
イングランドとの百年戦争、イタリアへの夢、皇帝との確執、そして宗教戦争…。ヴァロワ家の歴代王たちは、戦いと金欠の日々からいかに王権を強化していったのか。フィリップ6世から...
ヴァロワ朝 (講談社現代新書 フランス王朝史)
ヴァロワ朝 フランス王朝史2
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商品説明
イングランドとの百年戦争、イタリアへの夢、皇帝との確執、そして宗教戦争…。ヴァロワ家の歴代王たちは、戦いと金欠の日々からいかに王権を強化していったのか。フィリップ6世からアンリ3世までの歴史を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
カペー、ヴァロワ、ブルボンと続くフランス王朝の歴史を描けるのは、この人しかいない!ヴァロワ朝の歴史を描く待望の第2弾。イングランドとの百年戦争、イタリアへの夢、皇帝との確執、そして血みどろの宗教戦争……。相次ぐ戦争と金策の日々。歴代王の心労絶えない260年間は、後に続くブルボンの輝く絶対王政への長き助走期間だったか。
カペー、ヴァロワ、ブルボンと続くフランス王朝の歴史を描けるのは、
この人しかいない!
ヴァロワ朝の歴史を描く待望の第2弾。
ヴァロワ朝創設より始まったイングランドとの百年戦争、
国内有力諸侯との駆け引き。
イタリアへの夢、神聖ローマ帝国皇帝との確執、
そして血みどろの宗教戦争……。
相次ぐ戦争と金策の日々。
歴代王の心労絶えない260年間は、
後に続くブルボンの輝く絶対王政への長き助走期間だったか。
フランスを救え──。
百年戦争のときのジャンヌ・ダルクの叫びはフランス人の心を鼓舞したが……。
神のためには死ねる。しかしフランスのためには死ねるか?
ましてやフランス王のためには??
こうした中でも一歩一歩、王家の国造りは進む。【商品解説】
目次
- はじめに 王朝が交替するということ
- ヴァロワ朝の始まり/フランス王家始まって以来の試練/幸運王
- 第一章 幸運王フィリップ六世(一三二八年~一三五〇年)
- 異議あり/父の遺産/百年戦争の始まり/他
- 第二章 良王ジャン二世(一三五〇年~一三六四年)
- 騎士王/もうひとりのライバル、ナバラ王/ポワティエの戦い/他
- 第三章 賢王シャルル五世(一三六四年~一三八〇年)
- 大時計塔/税金の父/デュ・ゲクラン/逆転の布石/再征服/王政の新スタイル/他
- 第四章 狂王シャルル六世(一三八〇年~一四二二年)
- 少年王と叔父たち/親政開始/発作/ブールゴーニュ派とオルレアン派/他
著者紹介
佐藤 賢一
- 略歴
- 〈佐藤賢一〉1968年山形県生まれ。東北大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程単位取得満期退学。作家。99年「王妃の離婚」で直木賞受賞。ほかの著書に「二人のガスコン」「カペー朝」など。
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王様達頑張る
2021/08/01 10:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ時代を扱った佐藤賢一の「双頭の鷲」「傭兵ピエール」を既に読んでいたせいか、その作品の通史的な時代背景をよく知ることができ大変に興味深く読むことができた。最近の歴史書は経済史視点や技術史視点なものが多いが、やはり人物史は物語として無条件に面白い。
紙の本
戦争につぐ戦争・・・そして絶対王政へ
2021/04/16 22:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヴァロワ朝はイングランドとの百年戦争で幕を開け、イングランドを退け国内統一を成し遂げ、国内では他の王族、貴族の追随を許さず、国内が安定するかと思いきや・・・
イタリアを巡って、スペインと争い、宗教改革の波を受けての宗教戦争と、よくまあ争いの種が尽きないなと、ある意味感心してしまう。
そんな中、連続しないものの随所に現れる名君と呼ばれる王たちが、その後の絶対王政に向けた布石を打っていく。これが長期政権に繋がる絶妙さかとこちらも感心させられる。