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商品説明
クリスマスにもたらされるささやかな奇跡の連鎖―。有川浩が贈るハートフル・クリスマス。【「BOOK」データベースの商品解説】
倒産が決まった会社で働く、元恋人たち。両親が離婚しそうな小学生男子。心優しい、チンピラたち。クリスマスにもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖。NHK BSプレミアム連続ドラマの原作。『別册文藝春秋』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
有川 浩
- 略歴
- 〈有川浩〉1972年高知県生まれ。「塩の街」で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー。演劇ユニット「スカイロケット」結成。ほかの著書に「図書館戦争」シリーズ、「阪急電車」など。
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紙の本
「+」
2015/09/30 15:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kokona - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川さんの作品は、綺麗ごとだけではないことが多い。
今回の作品も主人公をはじめとする登場人物達は、何かしらある。
・・・が、結局最後は、何らかの「救い」があるので、安心して読める。(問題が解決し切っていなかったり、新たな問題が発生しているけれど。)次の「+」一歩を踏み出している・・・気がする。
毎回、有川作品は、作品の中にテーマが見え隠れするけれど、今回は「+プラス」かな。
誰と出会い、どんな言葉を「+」されたか。そしてその「+」を本当にプラスにできたのか。それによって人生がコロリと変わる。
何気ない日常の中で見逃してない?プラスできることに気付いてないことはない?
作品を通して、作者に聞かれた気がした。
フィクションなんだけど、そのへんの現実にありそうなリアル感。
本の中でくらい、甘い現実に適度に酔いしれたい。でも、自分にも起こりうることであってほしい。ついでに、そんな重くない、笑いだってある話がいい!そんな我儘を叶えてくれた1冊。
ちなみに、私は有川さんの自衛隊が題材の作品は読めませんでした。(例:『図書館戦争』シリーズ)でも『植物図鑑』『阪急電車』『三匹のおっさん』は大好き!
・・・という人は、間違いなく好きな作品かと思います。
紙の本
ちゃんとハートフルに
2020/10/17 01:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
衝撃の冒頭、
登場人物たちの
なかなかに厳しい過去と現在、
ハートフルってうそやん…
と諦めかけました。
ちゃんとハートフルにおさまります。
紙の本
有川浩のドラマは温かい
2016/12/18 00:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本版「聖夜の奇跡」みたいな、さまざまな人々のさまざまな人生。有川浩が心を温めてくれる。悪い人が出てこない、ハートフル・ドラマ。NHKがドラマ化したのも納得である。
紙の本
ありえなくない
2015/10/28 17:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見、ありえない、と思いがちだが、実は似たような家族が当方の近辺にも居て、重ね合わせながら面白く読んだ。いったいに有川浩さんの作品は軽いタッチなのだが、今回は、同じ軽さでも伊坂幸太郎氏に通じるような感覚?
電子書籍
一気に読んでしまいました
2015/03/17 13:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大和と、その周囲を取り巻く人が凄く個性的で、惹きつけられます。
登場人物の中では、脇役であるはずのレイさんが、何か面白い。意外と「わかってる」感じがして、良いです。
クリスマスキャロルと、子供の童話と、本文と、このリズムが面白く、ついつい読み進んでしまいます。
のめりこみ注意!
あっという間に時間がたってしまうので、ちゃんと時間があることを見越して読まないと、「ああ、もう!いいとこだったのに!」と、イライラする羽目に陥ります。
紙の本
胸キュン
2015/12/19 18:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きあら - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが有川さん、温かさと、さりげない胸キュンワードがつまってる。胸キュンワードは、読む人のお楽しみ。クリスマスの時期に、1年に1回読み返したい。と思った1冊。来年は、どんなワードに胸キュンするのかが楽しみ。