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著者紹介
樋口 陽一
- 略歴
- 〈樋口陽一〉1934年仙台市生まれ。東京大学、フリブール大学(スイス)、上智大学などで教授・客員教授を歴任。国際憲法学会名誉会長。著書に「近代国民国家の憲法構造」「国法学」など。
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紙の本
日本の状況を憂いて
2023/09/25 22:38
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
「立憲主義」というコトバは「旧憲法下の帝国議会の攻防のキーワード」であったが、安倍晋三の復権以降、「憲法のルールに従いつつその憲法を運用する立場にある人びとの間で殆ど忘れられていた」ことが明らかとなった。「戦後政治のキーワードは、何といっても「民主主義」だった」が、ここさらさらに後退してしまった。この日本の状況を、憲法学の泰斗が加藤周一と丸山眞男という憲法を専門とするのではない知識人の仕事を辿りながら考察するものである。