摩天楼に眠る獅子 （フルール文庫 ブルーライン）

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投稿者：たかぴ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

宝石商を営むクリスは完璧な美貌の持ち主。そのクリスを狙う王子ハリーファも完璧な美貌の王子様。

クリスもハリーファのことは気に入ってるが基本攻めと攻め。受けなんて信条に反する。だけど賭けに負けてハリーファに抱かれる男前のクリスに眼福。麗しい挿絵に胸きゅん。

ぜひとも続編をお願いします。

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投稿者：すいかめろん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

受はアメリカのコンチェルン・名門一家の次男坊クリス、攻はアラブの国の第六王子ハリーファという超セレブ同士のカップルです。
二人はもともと英国パブリックスクール時代に出会った同級生。当時はその出自により有名人同士であり互いに存在は認識していたが、何故か張り合うそれぞれの取巻き軍団に阻まれ本人同士は大した接触もなく卒業していたのですが。

再会を果たした現在、二人は２４歳あたりです。
話は主にクリス視点で、追っ払っても追っ払っても口八丁手八丁で絡み口説いてくるハリーファに辟易している様子。男もいけるクリス、でもその場合は抱く方のみという彼はハリーファを魅力的に思えてもベッドの対象とは考えづらいようです。

一方、たまに挟まれるハリーファ視点での彼の心の声によると、こちらは在学中からクリスが気になっていて仕方なかった様子で、卒業後も虎視眈々と再会のタイミングを計っていたとのこと。うまく偶然の再会を演出したハリーファの次なる手は…。

いちいちゴージャスな設定が凄い、気楽に楽しめる娯楽作です。
タチ×タチの頂上攻防戦がお好きな方には特にお勧めします。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

一言で言うならば、正統派BLファンタジーです。
(舞台は現実にある場所だし、
本来のファンタジー要素が入ってないですけどね）
名家の御曹司で宝石商のクリスとアラブの王子様のハリーファの
ベッドの主導権を廻るお話
（とはいえ、リバはない）

BLファンタジーの世界を徹底しているのでそういう点では裏切られない。
（下手にリアリティとか心情とかは考慮しなくてよしな感じ）
ハリーファの心の闇部分とかはちょっと気になるけれどね。

学生の頃からクリスに恋しているハリーファ
再会してからの関係
もう執着レベルが
単なるストーカーではなくさすが王子様レベルです。
二人の掛け合いはもはやコメディレベルなのですが
ゴージャス感に包まれてすらすら読ませていただきました。
傲慢執着（優しさもチラ見せ）王子様が優勢ですが、
ツンツン御曹司は最後まで素直ではないです。
でも、最後の贈り物はきゅんときたよー

ちなみに周囲のSPと従者たちの苦労および
クリスに近づく人々の災難には同情を禁じ得ませんね。

ただ楽しめば良いという作品でした。

☆3.5

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アラブの王子様×アメリカの財閥御曹司
どちらもスパダリ要素満点の攻め同士の意地とプライドを賭けた恋の駆け引きは、強気で人の話を聞かない王子様が優勢か。
傲慢の陰に思いやりや優しさがチラ見されるから堪らないね。

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投稿者：かなぶん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

すみません、ちょっと嫌なレビューですが・・・

攻×攻、どちらも譲りたくない、みたいな設定はすごく好みなのですが、
同じような展開が繰り返され、だれました。
途中で「もうええわ！」とつっこみたくなりました。