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紙の本
魔法飛行 (中公文庫)
著者 川上 未映子 (著)
人生は、恥ずかしいほどに思い切った変化をする。うどんの作り方がわからなかった昼。絶品のブリ大根が作れてしまった夕方。五十万ボルトのスタンガンを椎茸にあてた夜…日常のちいさ...
魔法飛行 (中公文庫)
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商品説明
人生は、恥ずかしいほどに思い切った変化をする。うどんの作り方がわからなかった昼。絶品のブリ大根が作れてしまった夕方。五十万ボルトのスタンガンを椎茸にあてた夜…日常のちいさな叫びに耳を澄まし、大震災をまたぐ波乱の一年を綴った七十六篇。心の奥深くを、なつかしく、切なく発光させる日記的エッセイシリーズ第二弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
人生は、恥ずかしいほどに思い切った変化をする…。日常のちいさな叫びに耳を澄まし、大震災をまたぐ波乱の一年を綴った76篇。心の奥深くを、なつかしく、切なく発光させる日記的エッセイシリーズ第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】
お米のとぎ汁で大根をゆでる日がくるとはなあ——『きみは赤ちゃん』の川上未映子が大震災をまたぐ波乱の一年を綴る、日記的エッセイシリーズ第二弾【本の内容】
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紙の本
数々の名作を発表しておられる川上未映子氏による震災をまたぐ波瀾の一年を綴った日記的エッセイです!
2020/08/16 10:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『わたくし率イン歯ー、または世界』、『乳と卵』、『先端で、さすわさされるわそらええわ』、『ヘヴン』などの数々の傑作、話題作を発表されている川上未映子氏の作品です。同書は、「人生は、恥ずかしいほどに思い切った変化をする」という出だしで始まり、そして、「うどんの作り方がわからなかった昼」、「絶品のブリ大根が作れてしまった夕方」、「五十万ボルトのスタンガンを椎茸にあてた夜」といった日常のちいさな叫びに耳を澄ましながら、大震災をまたぐ波乱の一年が克明に綴られた一冊です。全76篇が収められており、読者に心の奥深くを、なつかしく、切なく発光させるように感じさせる日記的エッセイです。同書では、「すべてが気分のことだもの」、「春の日も釣瓶落とし」、「耳と目の今にも消滅する機会」、「春の日はもっと釣瓶落とし」、「とけるような甘い限界」、「砂漠、名古屋、銀河、いかが」、「それがけっこう邪魔な日々」、「なんたる最終の伝統だろう」、「春のセカンドインパクト」、「33歳のこり5セット」といったテーマで日々が綴られます。
紙の本
日記エッセイ第2弾
2017/10/26 04:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会の中に不安広がっていても、変わらない著者の日常が微笑ましかったです。きつい言葉の裏にある優しさが良かったです。