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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/03/19
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/284p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-219333-7
紙の本
黒野葉月は鳥籠で眠らない
著者 織守 きょうや (著)
法の奥深くへ分け入り、新米弁護士木村と先輩高塚のコンビが知る、四つの秘密。加害者も、被害者も―相談者たちは、一様に何かを隠している。実力派新人が放つ、鮮烈な読後感の表題作...
黒野葉月は鳥籠で眠らない
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商品説明
法の奥深くへ分け入り、新米弁護士木村と先輩高塚のコンビが知る、四つの秘密。加害者も、被害者も―相談者たちは、一様に何かを隠している。実力派新人が放つ、鮮烈な読後感の表題作を含む連作リーガル・ミステリー!【「BOOK」データベースの商品解説】
15歳の少女にわいせつ行為をさせたとして21歳の元家庭教師が逮捕された。本心を話さない被疑者に頭を抱える新米弁護士の前に、黒野葉月が現れ…。連作リーガル・ミステリ。『BOX−AiR』『小説現代』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
ただ、覚えておけばいいよ。
絶対に欲しいものが決まってる人間が、
どれだけ強くて、怖いものかを。
15歳の少女にわいせつな行為をさせたとして21歳の元家庭教師が逮捕された。被疑者の大学生は何かを諦めたように本心を話さない。頭を抱える新米弁護士の前に現れた黒野葉月――被害者の高校生は、やがて途轍もない行動を起こす。
法の奥深くへ分け入り、新米弁護士木村と先輩高塚のコンビが知る、四つの秘密。予測不能の事件の行方。
加害者も、被害者も――相談者たちは、一様に何かを隠している。
実力派新人が放つ、鮮烈な読後感の表題作を含む連作リーガル・ミステリ!【商品解説】
目次
- 目次
- 黒野葉月は鳥籠で眠らない
- 石田克志は暁に怯えない
- 三橋春人は花束を捨てない
- 小田切惣太は永遠を誓わない
収録作品一覧
黒野葉月は鳥籠で眠らない | 5−80 | |
---|---|---|
石田克志は暁に怯えない | 81−143 | |
三橋春人は花束を捨てない | 145−214 |
著者紹介
織守 きょうや
- 略歴
- 〈織守きょうや〉1980年英国ロンドン生まれ。弁護士として働く傍ら小説執筆。2013年「霊感検定」で講談社BOX新人賞Powersを受賞しデビュー。ほかの著書に「シェルターケイジ」など。
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紙の本
刑事弁護の経験は少なそう
2022/10/29 08:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
この著者の小説は法律事務所の新米弁護士の生活ぶりがとても正確に描かれていてリアリティがあり、面白いです。ただ、著者は刑事弁護の経験は少ないのかなぁという感じがしました。初回接見であんなに何も聞かずにさっさと切り上げるなんてありえない。本書の中では妻に不貞させて離婚に持って行く話と養女の話が印象に残りました。
紙の本
リーガルパッド
2018/08/27 08:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は新米弁護士の木村と先輩の高塚。ジャンルで分ければ法曹系ミステリーになるのでしょうか。
私の場合は同じコンビが登場する長編「301号室の聖者」を先に読んでしまいましたが、刊行順では本作が先。こちらは短編集です。
4つの短編が収められていますが、どれも虚をつかれる内容。しかし、読後感はあまり良くないものが多かった感じです。
レビューをくらべると本作の方が評価が高いようですが、私は「301号室の聖者」の方が好きです。
この著者の文体等には魅力を感じるので、闇の無い、コメディタッチに徹した作品を読んでみたいです。