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紙の本
米朝らくごの舞台裏 (ちくま新書)
著者 小佐田 定雄 (著)
上方落語の人間国宝・桂米朝の演題別ガイド。米朝から親しく教えを受けた著者が、舞台裏での芸談やエピソード、古い芸人たちの思い出話などを演題解説とともに綴る。米朝の活字、音源...
米朝らくごの舞台裏 (ちくま新書)
米朝らくごの舞台裏
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商品説明
上方落語の人間国宝・桂米朝の演題別ガイド。米朝から親しく教えを受けた著者が、舞台裏での芸談やエピソード、古い芸人たちの思い出話などを演題解説とともに綴る。米朝の活字、音源、映像についての莫大な資料情報も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小佐田 定雄
- 略歴
- 〈小佐田定雄〉1952年大阪市生まれ。落語作家。落語の新作や改作、滅んでいた噺の復活や、近年は狂言、文楽の台本も手がける。大阪舞台芸術賞奨励賞受賞。著書に「枝雀らくごの舞台裏」など。
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紙の本
2015年3月19日 米朝はん逝く
2015/08/27 14:32
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
たとえば、「たちぎれ線香」について、桂枝雀さんが泣きながら楽屋に入ると、衣装を脱ぎ捨てた米朝師が大きな声で、「わしの親子丼、どこにあんねん!」と叫んでいる現場に出会わしてしまい、「さっきの涙を返してほしいわ」。こんなエピソードが40演目にわたってびっしり。
後年の米朝師匠は、高座で演じられることもなく、一門会でも車いすを押されて登場されていました。それでも米朝師匠が姿を見せただけで、サンケイブリーゼの観客がみな「おおおおおおおおっっっっっっっっ!!!!!!!!」とどよめくほどの圧倒的存在感がありました。これほどの人間はもう出ないでしょう。
紙の本
米朝さんがそこでしゃべっているような
2018/05/27 20:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
小佐田定雄『米朝らくごの舞台裏』を読むと、LPレコードで米朝師匠の落語を聴いていたころを思い出しました。
ほんとはいけないんですが、貸しレコードを借りて、カセットテープに録音して。
ずらっと、テープを並べていました。
米朝一門の独演会なども見に行っていたので、録音を聞くと情景が目に浮かぶんです。
この本も、その録音テープのような働きがあって、米朝師匠の言葉が引用されていると、米朝さんがそこでしゃべっているような気がしました。