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将来の日本 吉田松陰 (中公クラシックス)
「過去」と「将来」がせめぎ合う「現在」ゆえ世界の大勢を知るべきだ−。出世作「将来の日本」と、松陰の像に世界の大勢と対峙する自らを重ねた「吉田松陰」を収録。杉原志啓による解...
将来の日本 吉田松陰 (中公クラシックス)
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商品説明
「過去」と「将来」がせめぎ合う「現在」ゆえ世界の大勢を知るべきだ−。出世作「将来の日本」と、松陰の像に世界の大勢と対峙する自らを重ねた「吉田松陰」を収録。杉原志啓による解説も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
「過去」と「将来」がせめぎ合う「現在」ゆえ世界の大勢を知るべきとする『将来の日本』。第二維新が要ると説く『吉田松陰』。【本の内容】
著者紹介
徳富 蘇峰
- 略歴
- 〈徳富蘇峰〉1863〜1957年。熊本県生まれ。新聞人、文筆家。同志社中退後、民友社を創立。『国民新聞』を創刊するなど、オピニオン・リーダーとして活動。著書に「近世日本国民史」など。
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明治から昭和にかけて自由主義思想を広めた徳富蘇峰氏の出世作です!
2020/07/14 10:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から昭和にかけての新聞人であり、文筆家であった徳富蘇峰氏の代表作です。同氏は、熊本洋学校を経て同志社に学びましたが、中退して故郷で自由民権運動に参加されます。自宅に大江義塾を開き実学教育をするかたわら、自由主義思想を学び平民主義に接近していき、同書『将来の日本』で名をあげると、上京し民友社を創立、『国民之友』を刊行して平民的欧化主義を謳い余勢をかって報道紙『国民新聞』を創刊するなどオピニオン・リーダーの地位を確立した人物として知られています。同書は、その徳富蘇峰氏のまさに出世作『将来の日本』を収録した書であり、ここでは現在を過去と未来の衝突の場と説いています。また、『吉田松陰』では松陰の像に世界の大勢と対峙する自らを重ねて思いが綴られます。