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- カテゴリ：一般
- 発売日：2015/08/24
- 出版社： 青土社
- サイズ：２０ｃｍ／３３８，１２ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-7917-6872-1
紙の本
戦後サブカル年代記 日本人が愛した「終末」と「再生」
著者 円堂 都司昭 （著）
「日本沈没」「風の谷のナウシカ」「進撃の巨人」…。敗戦からの復興後も、私たちは戦争・環境破壊・災害などによる「終末」以後の光景を幻視し続けてきた。戦後の歩みの全貌を「終末...
戦後サブカル年代記 日本人が愛した「終末」と「再生」
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商品説明
「日本沈没」「風の谷のナウシカ」「進撃の巨人」…。敗戦からの復興後も、私たちは戦争・環境破壊・災害などによる「終末」以後の光景を幻視し続けてきた。戦後の歩みの全貌を「終末カルチャー」の歴史として描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
敗戦からの復興後も、私たちは戦争・環境破壊・災害などによる「終末」以後の光景を繰り返し幻視しつづけてきた――。戦後の歩みの全貌を「終末カルチャー」の歴史として描き出す、日本文化論の新たなる決定版！【取り上げる主な作品など】ゴジラ 『日本沈没』 『ノストラダムスの大予言』『漂流教室』 『宇宙戦艦ヤマト』『危険な話』 『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』『AKIRA』 『風の谷のナウシカ』『完全自殺マニュアル』 オウム真理教 『新世紀エヴァンゲリオン』『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』『虐殺器官』 セカイ系 「希望は、戦争」『進撃の巨人』 『永遠の0』 SEKAI NO OWARI……【本の内容】
著者紹介
円堂 都司昭
- 略歴
- 〈円堂都司昭〉１９６３年生まれ。文芸・音楽評論家。「「謎」の解像度」で日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞を受賞。他の著書に「ＹＭＯコンプレックス」「ゼロ年代の論点」など。
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サブカルで歴史をたどる
2023/06/09 19:44
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投稿者：BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
敗戦後の日本の歩みをサブカルチャーでたどっている。
バブル崩壊やオウム真理教の事件、東日本大震災などと重なり合うように、サブカルが「終末と再生」を繰り返し描いてきたと指摘。
映画や漫画、アニメといった分野だけでなく、政治や思想の動向にまで幅広く目配りすることで、作者や作品相互の意外なつながりが浮かび上がっていて、紹介された作品に触れたくなる。
