- 販売開始日: 2015/11/13
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900814-6
彼の部屋【SS付き電子限定版】
著者 渡海奈穂
【電子限定版】書き下ろし番外編「二人の部屋」収録。●激しい家鳴りと、耳元で響く呻き声、頻繁に壊れる電化製品――アパートの不気味な現象に疲労困憊なリーマン・藤森(ふじもり)...
彼の部屋【SS付き電子限定版】
08/01まで通常715円
税込 501 円 4ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
【電子限定版】書き下ろし番外編「二人の部屋」収録。●激しい家鳴りと、耳元で響く呻き声、頻繁に壊れる電化製品――アパートの不気味な現象に疲労困憊なリーマン・藤森(ふじもり)。そんな折、同じビルで働く江利(えり)が、突然声をかけてきた。「藤森さんの部屋、出るでしょ?」最初は胡散臭く思ったが、霊現象に詳しく、霊感ゼロな藤森に的確な助言をしてくれる。なぜここまで俺を護ってくれるんだ――江利を不審に思いつつも、霊にビビって自分の部屋に泊めることに!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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心霊BL
2022/04/11 06:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
作者さんおオカルテックな作品を読んで
ちょっと気にいったのでそういう系統を読んでみようと手に取った作品。
なので心霊BLな感じです。
事故物件で出る話です。
怖がりなので最初起こっていることがリアルな感じで怖いなぁって思っていたのですが
藤森が怖がっていながら江利曰くのゆるゆるな感じに落ち着いてきました。
でもそんな藤森と江利の関係とオカルティックな部分がほどよく絡まって
「出るもの」たち同様なんかのぞき見したい気分で読めました(笑)
特に表題作はそんな感じでバランスが良く、
読みやすい感じではありました。
もう一編の「みんなのおうち」は江利のあれこれが出てくるのですが
若干消化不良というか説明が不足してちょっともやもやは残りました。
(両親についても、田口(本名は機種依存文字だ)の件についても中途半端な感じで)
藤森家のヒミツについては・・・ちょっとええそっちもですかみたいな感じですけど
嫌な感じはなかったです。
多少消化不良気味なところはありましたが、
二人がお互いにメロメロなんだなぁって窓の外で眺めている人たち同様な気分で
眺める感じで終わりました。