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紙の本
トワイライト・テールズ 夏と少女と怪獣と (角川文庫)
著者 山本 弘 (著)
アメリカの田舎町。11歳のハロルドは、湖に棲むモンスターを呼び出す実験に夢中だ。だが、血まみれの水着を残して少女が消え、恐ろしい噂が町を駆け巡る…(「夏と少女と怪獣と」)...
トワイライト・テールズ 夏と少女と怪獣と (角川文庫)
トワイライト・テールズ 夏と少女と怪獣と
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商品説明
アメリカの田舎町。11歳のハロルドは、湖に棲むモンスターを呼び出す実験に夢中だ。だが、血まみれの水着を残して少女が消え、恐ろしい噂が町を駆け巡る…(「夏と少女と怪獣と」)。タイ、北部。親に捨てられ、売春を強要された過去を持つシリヤム。絶望する彼女の声に耳を傾けたのは、巨大な怪獣だった(「怪獣神様」)。怪獣との邂逅を通じ容赦ない現実を乗り越えようともがく人間の姿を鮮やかに描く珠玉の4篇。【「BOOK」データベースの商品解説】
怪獣が出現した。それは、宇和島和男が小学生の時、いじめから逃避するために描いたドラゴンだった…。怪獣との邂逅を通じ、容赦ない現実を乗り越えようともがく人間の姿を鮮やかに描く珠玉の全4編。【「TRC MARC」の商品解説】
あまりにつらすぎる現実と向き合ったとき、人間たちから忌み嫌われる異形の存在と心を通じ合わせ、かけがえのない友だちとなった少年・少女たちがいた……。本当の”心”を持つものは人間だけなのか? 珠玉の感動作【商品解説】
あまりにつらすぎる現実と向き合ったとき、人間たちから忌み嫌われる異形の存在と心を通じ合わせ、かけがえのない友だちとなった少年・少女たちがいた……。本当の”心”を持つものは人間だけなのか? 珠玉の感動作【本の内容】
収録作品一覧
生と死のはざまで | 7−62 | |
---|---|---|
夏と少女と怪獣と | 63−119 | |
怪獣神様 | 121−230 |
著者紹介
山本 弘
- 略歴
- 作家。2003年に本格SFにして著者初の四六判ハードカバー『神は沈黙せず』(角川書店)を刊行。同作は読者の話題をさらい、日本SF大賞の候補となった。また2006年5月に刊行された単行本『アイの物語』(角川書店)も各書評家に絶賛されている。
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紙の本
続編希望!
2015/12/08 00:42
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
MM9の外伝なのだが、気特対のメンバーは脇役でそれぞれの作品の主人公達がすばらしかった。マリオン&ンボンガのコンビがニューヨークを闊歩するMM9版キングコングも捨てがたいが、シリヤム改めディマーシェの人類への復讐劇も読んでみたいなぁ。続編希望!
紙の本
ワクワク:怪獣物語
2016/01/18 17:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
「生と死のはざまで」現実が少年を拒否したのか?少年が現実を否定したのか?「夏と少女と怪獣と」ボーイミーツガール&怪獣&ミステリ「怪獣神様」神は顕現してはいけない!その瞬間に物質(俗)と化し、傲慢な人間たちによって…「怪獣無法地帯」プロローグでなぜかしら“ジャミラ”をイメージしたが、女性ターザン秘境冒険物&エスピオナージ…いづれもバラエティーに富んだ4つの怪獣短編だ。「生と死のはざまで」の肩すかし感は残念だが、続く3編は味わい深い作品で、なかでも「怪獣無法地帯」の怪獣のスケール観に昭和のリアルを感じた。
電子書籍
MMシリーズ世界へ
2017/02/19 13:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪獣は自然災害同様世界中で出現しているのだ。様々な怪獣が登場。異星の神様、ジャングルの怪獣たち・・・。ジャミラを思い出す。
紙の本
外伝
2016/11/08 21:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
MM9の外伝。人と怪獣の4つのお話が楽しめます。愛もあったり。
MM9シリーズを知らなくても読めると思う。
紙の本
気特対好きへのボーナス
2016/01/23 12:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
山本作品には、まったりとしたヒロイズムが似合いますが、この本も、九月三日くらいの、そう、夏休みが終わってしまい。「ああ、今年の夏も何もいいことなかったなあ」って頃の喪失感が漂っています。
怪獣が災害として普通に存在する世界。そこで怪獣に出会い、関わり合ってしまった人々の話が4編。スッキリするもの、余韻が残るもの、悲しい結末、そして、気特対好きのためのプレゼントあり。
「MM9」を読んでない人はぜひこの機会に合わせて読もう。(何か後書きみたいになったが)さらっと読めて、良い本ですよ