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紙の本
宇宙軍士官学校 前哨 9 (ハヤカワ文庫 JA)
著者 鷹見 一幸 (著)
宇宙空間を巨大なブロックが飛んでいく。月面から打ち上げられた無数のブロックは、軌道上で組み立てられ、巨大な石壁を構築しつつあった。“長城”と名づけられたこの堤防は、粛清者...
宇宙軍士官学校 前哨 9 (ハヤカワ文庫 JA)
宇宙軍士官学校─前哨─ 9
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商品説明
宇宙空間を巨大なブロックが飛んでいく。月面から打ち上げられた無数のブロックは、軌道上で組み立てられ、巨大な石壁を構築しつつあった。“長城”と名づけられたこの堤防は、粛清者の恒星反応弾による太陽嵐から、少しでも地球を、転移ゲートを、脱出船を守るためのものだ。人々を避難、脱出させる準備も同時に、急ピッチで進められている。だがすべてが未完成の今、太陽系全域に警報音が鳴り響いた。粛清者襲来!と。【「BOOK」データベースの商品解説】
粛清者の恒星反応弾による太陽嵐から地球を守るため、軌道上に巨大な石壁“長城”が構築されつつあった。地球から人々を避難、脱出させる準備も急ピッチで進められている。だが太陽系全域に、粛清者襲来の警報音が鳴り響き…。【「TRC MARC」の商品解説】
巨大移民船が続々と地球に送られ、人類の脱出計画が進行中に、ついに粛正者の侵攻が!?【商品解説】
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紙の本
ラス前?
2015/12/27 09:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙士官学校って10巻で終わるとあとがきで読んだ気がするけど、そうすると今回の巻がラス前となる。でも、謎がありすぎて、とても、後1巻で結末がつくとは思えない。もしかして「前哨」が完了して、新たのシリーズが始まるといいな?
相変わらず、敵の裏をかく展開が痛快。これからもずっと続けてほしい。
電子書籍
リアルなSF、だけどラノベでかつ深い
2015/12/20 21:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TawashiSTK - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィクションだが、考証がしっかりしていて、とてもリアルに感じる。
何千年も前から科学技術を進歩させてきた、しかもコミュニケーション可能な異星人が地球にに降臨したら……というIFが、しっかりシミュレートされていてとても説得力がある。
9巻では、ついに未開惑星の地球も、「粛清者」の襲撃を受けることになる。迫る地球人類存亡の危機。しかも、「粛清者」は戦術ドクトリンを変更し、これまでにない方法で侵攻してきたのである。
端役でも、個性豊かで、また現実にもいそうな等身大の人物像で、一人ひとりが価値ある存在として活躍する様子も見逃せない。クライマックス直前の、最後の戦いを控えた、胃が痛くなるようなじれったい戦いも、リアルかつドラマチックに描かれて、読みごたえがある。
全体を貫く「あらゆる状況を鑑みて考え抜くこと」というテーマが、一読の価値を有すると思う。3回読んでも飽きがこない、濃い内容だった。
紙の本
がんばれ地球防衛軍
2015/12/18 18:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球に迫る人類存亡の危機。地球防衛の切り札は、やはり我らの恵一君だ!
しかしシリーズが進につれ、お話しが小さくまとまりつつあるのは残念。
最初の2~3冊の胸躍るようなワクワク感が失われてしまっている。
ここらで敵キャラである粛正者の正体を、少しずつでもいいから説明する必要があると思う。そうしないとシリーズ全体の魅力が薄れてしまう。ちょうどヴァーリーのエイトワールドが中途半端なまんまなのと同じだ。
とにかく物語は地球防衛戦に突入。これからどんな戦いと人間ドラマが繰り広げられるか、期待は大きい。