- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2015/11/27
- 出版社: プレジデント社
- ISBN:978-4-8334-2155-3
[図解]今すぐ使える!孫子の兵法
著者 鈴木博毅
人間関係や仕事に行き詰ったとき、人生の指針は、世界最高峰の兵法書にあり。 2500年前に書かれた『孫子』を現代の視点で分析しベストセラーとなった『実践版 孫子の兵法』。本...
[図解]今すぐ使える!孫子の兵法
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
人間関係や仕事に行き詰ったとき、
人生の指針は、世界最高峰の兵法書にあり。
2500年前に書かれた『孫子』を現代の視点で分析し
ベストセラーとなった『実践版 孫子の兵法』。
本書は、最高の戦略書を分析した『実践版 孫子の兵法』を
より簡単に理解できるよう、
40項目を厳選し図解化した1冊。
人生に勝利したいすべての方へ。
【著者紹介】
鈴木博毅(すずき・ひろき)
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に従事。その後国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略論や企業史を分析し、新たなイノベーションのヒントを探ることをライフワークとしている。
顧問先には顧客満足度ランキングでなみいる大企業を押さえて1位を獲得した企業や、特定業界で国内シェアNo.1の企業など成功事例多数。日本的組織論の名著『失敗の本質』をわかりやすく現代ビジネスマン向けにエッセンス化した『「超」入門 失敗の本質』は、戦略とイノベーションの構造を新たな切り口で学べる書籍として14万部を超えるベストセラーとなる。
その他の著作に、『ウェルチ、ガースナー、ベスーンに学ぶ「企業変革」入門』『シャアに学ぶ“逆境”に克つ仕事術』(以上、日本実業出版社)、『戦略の教室』(ダイアモンド社)、『「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法』(マガジンハウス)、『実践版 孫子の兵法』(プレジデント社)、『この方法で生きのびよ!』(経済界)など。
目次
- 【目次より】
- 第1章◆人生で大事なことは『孫子の兵法』がすべて教えてくれる
- 第2章◆失敗する要素、負ける要素を徹底して排除する
- 第3章◆“やり方”は本当に1つなのか熟考する
- 第4章◆「今は何をする時間なのか」を見極め、実行する
- 第5章◆個人の能力ではなく、人間同士の結束力に目をむけよ
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
生き残れ。そうすればチャンスは巡ってくる。
2016/01/22 07:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『孫子』といっても、どういう本なのかわからない人は多いと思う。私も知らなかった。
『孫子』は古代中国の呉の軍師孫武が書いた戦略書で、今なお愛読書にする経営者がいることで有名な古典である。
その原典を読むとなるとなかなか困難で、そもそも『孫子』には「勝てる見込みがなければ逃げること」とあるらしい。読めない本も勝てる見込みがないとなる。
しかし、もし、それがわかりやすい図解で示されていればどうだろう。
これは読まずにいるのは、惜しい。
『孫子』にはこうある。「生き残れ、かならず生き残れ。そうすればチャンスは巡ってくる」と。
著者の鈴木博毅氏はマーケティングコンサルタント。戦略論や企業史を分析し、新たなイノベーションのヒントを探ることをライフワークにしているという。
そういう著者は『孫子』を5つのパートで説明している。
一つめが『孫子』の全体像ともいえる「現代社会のサバイバル術」、次が「人生の不安軽減術」でここでは「失敗する要素、負ける要素を徹底して排除する」ことが示される。
三つめが「不敗の人生戦略」。『孫子』では勝てる見込みのない戦いはしないとあるそうだ。だからおのずと「不敗」となる。かつて松下幸之助氏が失敗は今までにない、何故なら成功するまで研究を続けるからと語ったことがあるが、それと同じだ。
四つめは「時間活用の極意」、そして、最後が「不敗のリーダーシップ」。
鈴木氏はこの本の中で「敵」を「新しい取り組み、始める物事」と、説明している。
こういう視点をもつと、『孫子』という戦略書がぐんとビジネスの場面で活かされる気がなる。
では、「戦い方」とは。「始める際の方法」。
「戦うこと」は「時間、労力、資金をものごとに注ぎ込むこと」と、している。
これは、古典を読む際にはとても大切な「置き換え」だと思う。
いくら名作だといっても、現代の読者に理解してもらうためには、現代文への訳だけでなく、全体の「置き換え」があれば、取り込みやすい。
さあ、この本を読んで、生き残れ。
気軽に読める
2016/05/17 16:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きなサイズで厚みはなく、絵もあるので、雑誌感覚で気軽に読めると思います。本はあまり好きではないけれで、孫子の兵法は有名だしとりあえず何か読んでみてみたいという方におすすめだと思います。