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紙の本
ふたり女房 (徳間文庫 徳間時代小説文庫 京都鷹ケ峰御薬園日録)
著者 澤田 瞳子 (著)
物言わぬ薬草の世話をし、薬の道を極めるのが私の本分…。持ち前の聡明さと豊富な薬草の知識で人のしがらみをときほぐす、幕府直轄の薬草園で働く女薬師・真葛を取り巻く人間模様を描...
ふたり女房 (徳間文庫 徳間時代小説文庫 京都鷹ケ峰御薬園日録)
ふたり女房 京都鷹ヶ峰御薬園日録
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商品説明
物言わぬ薬草の世話をし、薬の道を極めるのが私の本分…。持ち前の聡明さと豊富な薬草の知識で人のしがらみをときほぐす、幕府直轄の薬草園で働く女薬師・真葛を取り巻く人間模様を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
京都鷹ヶ峰にある幕府直轄の薬草園で働く元岡真葛。ある日、紅葉を楽しんでいると侍同士の諍いが耳に入ってきた。「黙らっしゃいッ!」――なんと弁舌を振るっていたのは武士ではなく、その妻女。あげく夫を置いて一人で去ってしまった。真葛は、御典医を務める義兄の匡とともに、残された夫から話を聞くことに……。女薬師・真葛が、豊富な薬草の知識で、人のしがらみを解きほぐす。【商品解説】
京都・鷹ヶ峰で薬草園を営む藤林家で養われた女薬師・真葛が豊富な薬草の知識を駆使して事件を解決する。好評シリーズ1作目。【本の内容】
京都・鷹ヶ峰で薬草園を営む藤林家で養われた女薬師・真葛が豊富な薬草の知識を駆使して事件を解決する。好評シリーズ1作目。【本の内容】
収録作品一覧
人待ちの冬 | 5−62 | |
---|---|---|
春愁悲仏 | 63−124 | |
為朝さま御宿 | 125−183 |
著者紹介
澤田 瞳子
- 略歴
- 1977年京都府生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒、同大学院修士過程修了。専門は奈良仏教史。2011年初の長篇小説『孤鷹の天』で第17回中山義秀文学賞受賞。2作目『満つる月の如し』で「本屋が選ぶ時代小説大賞2012」(オール讀物)受賞。
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紙の本
おもしろく読みました。
2023/02/25 20:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代を描いた小説の舞台は、なんと言っても江戸が多く、私もたくさん読んできました。
江戸ではない所を描いた小説といえば、葉室麟さんが有名です。
京都といえば、澤田ふじ子さん瞳子さん。
瞳子さんの江戸時代小説を、初めて読みました。
葉室さんとはタッチが異なるかもしれないけど、丁寧な描き方は似ていて、好感が持てました。
紙の本
爽やかな読後感
2016/09/17 00:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Chocolat - この投稿者のレビュー一覧を見る
中古時代の作品が多い澤田瞳子さんには珍しい江戸時代物
それでも、公営の京都鷹がヶ峰御薬園(薬草園)という、いつも通り、あまり知られていない場所が舞台で、他の時代小説とは少し違う味わいを加えている
江戸にはない、京都ならではの公家との関係なども楽しめた