「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
謎解きモナ・リザ 見方の極意名画の理由 (河出文庫)
著者 西岡文彦 (著)
読むだけで“画家の眼”になれる! 晩年のダ・ヴィンチが手を加え続けた未完の名画「モナ・リザ」。不機嫌な表情と柔和な表情、署名代わりの紋様、モデル問題…。絵画史上最高傑作と...
謎解きモナ・リザ 見方の極意名画の理由 (河出文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
読むだけで“画家の眼”になれる! 晩年のダ・ヴィンチが手を加え続けた未完の名画「モナ・リザ」。不機嫌な表情と柔和な表情、署名代わりの紋様、モデル問題…。絵画史上最高傑作と名高い「モナ・リザ」を読み解く。〔「二時間のモナ・リザ」(1994年刊)の改題,全面改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
西岡文彦
- 略歴
- 1952年生まれ。多摩美術大学教授。伝統版画技法「合羽刷」の数少ない継承者。著書に『名画の暗号』『絶頂美術館』など多数。「日曜美術館」「世界一受けたい授業」など美術関連番組も多数、企画・出演。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
絵画の最高峰「モナ・リザ」に隠された数々の謎を西岡氏が解いていきます!
2020/06/15 10:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、版画家で、芸術分野における数々の著書も発表されている西岡文彦氏の非常に興味深い作品です。世界中の人に知られ、実際に見た人も、写真で見た人も含めて、すでに見慣れたとは言うものの『モナリザ』は写実の最高峰に違いありません。しかし、この絵画には今も多くの謎があります。左右の背景は見下ろす角度が違うこと、複雑に混ぜられた表情、複数ある未完成部分の意味などです。著者は歴史や学説を引きながら大胆に謎解きを進めていきます。同書の後半では、油彩技法の発展をダ・ヴィンチの人生及び社会の変遷に絡めて解説されます。なかなか読み応えのある一冊です!
紙の本
ただの観賞の手引じゃないですよ
2016/05/10 07:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
名画の代名詞であるモナリザ。
本書はモデルは誰か、なぜフランスにあるのかなどの謎解きは、タイトルどおりもちろん解説されている。が、そこにとどまらず、モナリザから見る絵画技法の今日に至る発展、モナリザさえも未完成であるダビンチの完璧主義とコンプレックスも解き明かしている。また、愛人による美少年のモナリザ売却についても紹介され、単に絵画鑑賞の手引きにとどまらない読み物になっている。