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紙の本
安心毛布 (中公文庫)
著者 川上未映子 (著)
恋愛小説や朗読にまつわる謎、キャベツやホットケーキとの瑞々しい出会い、妊娠・出産・子育てがもたらした疾風怒涛の日々…。いつかは必ず失われてしまう時間を、優しくにぎりしめる...
安心毛布 (中公文庫)
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商品説明
恋愛小説や朗読にまつわる謎、キャベツやホットケーキとの瑞々しい出会い、妊娠・出産・子育てがもたらした疾風怒涛の日々…。いつかは必ず失われてしまう時間を、優しくにぎりしめるように綴った日記的エッセイ3部作、完結。【「TRC MARC」の商品解説】
ふつうに人生を生きてゆくことが相も変わらぬ椿事――妊娠・出産・子育てと、日常に訪れた疾風怒濤の変化を綴る日記的エッセイ三部作、ついに完結。【本の内容】
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紙の本
数々の名作を発表されてきた川上未映子氏の日記的エッセイです!
2020/08/14 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『乳と卵』(芥川賞)、『先端で、さすわさされるわそらええわ』(中原中也賞)、『ヘヴン』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『水瓶』(高見順賞)、『愛の夢とか』(谷崎潤一郎賞)など数々の名作を発表してこられた川上未映子氏の作品です。同書は、「人の日記というのは、わたしはとても好きだけれど、こわいものだなとも思います」という出だしで始まる著者のエッセイです。同書には、恋愛小説や朗読にまつわる謎、キャベツやホットケーキとの瑞々しい出会い、妊娠・出産・子育てがもたらした疾風怒涛の日々などが綴られ、いつかは必ず失われてしまう時間を、優しくにぎりしめるように記録された日記的エッセイです。構成は、「春のかたち」、「僕はもう、うきうきしない」、「毛布にくるめば眠りのふさ」、「匂いは、いつも言葉の奥のなにかを」、「透明であることについて」、「純粋野球試合」、「お料理地獄」といったテーマで興味深い話が飛び出してきます。ぜひ、この機会に川上未映子氏の世界を覗いてみませんか?
紙の本
静かに描く
2017/10/25 10:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
妊娠や出産をはじめとする敏感な話題を、さらりと書いてしまうところが共感できました。ホットケーキに心弾ませる著者が微笑ましかったです。