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神紋総覧 （講談社学術文庫）
著者 丹羽基二 （著）
神社紋の発生と変遷から意匠と種類、家紋との関係まで、神紋種別・都道府県別に解説。全国４８２７社を実際に調査し、３００紋以上を収録した神紋研究の決定版。〔「神紋」（秋田書店...
神紋総覧 （講談社学術文庫）
神紋総覧
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商品説明
神社紋の発生と変遷から意匠と種類、家紋との関係まで、神紋種別・都道府県別に解説。全国４８２７社を実際に調査し、３００紋以上を収録した神紋研究の決定版。〔「神紋」（秋田書店 １９７４年刊）の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
家に家紋があるように、神社にも紋章がある。出雲大社は亀甲紋、諏訪神社は梶の葉紋、八幡神社は巴紋……。祭神のシルシのみならず、神社の社紋、社家の家紋からの派生である場合も、一社が複数の神紋をもち、使い分ける場合もある。どんな意匠があるのか。なぜそのモチーフなのか。四千社以上の調査で解きあかす「神紋」の種類と分布、意味と歴史。
神の紋は、神の門――。
家に家紋があるように、神社にも紋章がある。出雲大社は亀甲紋、諏訪神社は梶の葉紋、八幡神社は巴紋……。祭神のシルシのみならず、神社の社紋、社家の家紋からの派生である場合も、一社が複数の神紋をもち、使い分ける場合もある。どんな意匠があるのか。なぜそのモチーフなのか。四千社以上の調査で解きあかす「神紋」の種類と分布、意味と歴史。【商品解説】
目次
- 一の鳥居 ■ 神紋概説
- 神の紋は神の門
- 新しくて古い神社
- 神社の無紋時代
- 最古の神社建築
- 神紋の萌芽時代
- 神紋の浸透時代
- 国中に広まる巴紋
- 神紋と家紋の合流
- 消長のあるカラス紋
著者紹介
丹羽基二
- 略歴
- 丹羽基二（にわ もとじ）
1919年、栃木県に生まれる。国学院大学文学部を卒業。文学博士。姓氏・家紋研究の大家。膨大かつ精緻な研究で、稀代の成果を遺した。2006年逝去。著書に、『〔家紋と家系〕事典』（講談社プラスα文庫）、『難読珍読 苗字の地図帳』（講談社プラスα新書）、『家紋大図鑑』（秋田書店）、『日本姓氏大辞典』（角川書店）、『姓氏・地名・家紋総合事典』（新人物往来社）、『人名・地名の漢字学』（大修館書店）など多数。
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紙の本
神社の紋章（神紋）についてその発生起源や意匠や種類について図版とともに丁寧に解説した一冊です！
2020/03/21 10:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の神社の様々な紋章（神紋）について、その発生から変遷、さらには意匠と種類などについて、詳細に調査した一冊です。私たちが住んでいる家、特に古くからの伝統を引き継いできた本家などには「家紋」というものがあることはご存じの方も多いと思いますが、神社にもそれと同じような紋章があります。これを「神紋」といいます。同書では、全国5000社あまりを調査し、300以上の神紋を収録して、その発生起源や意匠などについて、図版とともに丁寧に解説していきます。まさに、我が国の神紋の事典です。
紙の本
紋章
2021/10/19 05:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
手間暇かけて調査研究していることがわかる逸品。神社のみならず家紋などの由来やいわれなどもわかり優れている。各県ごとの紹介は少し大雑把ではある。
電子書籍
神紋の概説
2021/12/31 13:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：*iroha* - この投稿者のレビュー一覧を見る
神紋とは、というところから種類の解説にとどまらず、由来や全国へのつながりなどわかりやすくまとめられていると思います。
古から守り受け継がれてきた来た神紋についての知識が得られる大変興味深い内容です。
