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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/20
- 出版社: みすず書房
- サイズ:20cm/257,9p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-07937-8
- 国内送料無料
紙の本
拝啓市長さま、こんな図書館をつくりましょう
公共図書館だからこそ担いうる社会的役割をいまこそ再発見し、市民活動の核になるような、私たちの時代の図書館をつくっていこう。世界の創造的な参考例を示しながら、「知の広場」と...
拝啓市長さま、こんな図書館をつくりましょう
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商品説明
公共図書館だからこそ担いうる社会的役割をいまこそ再発見し、市民活動の核になるような、私たちの時代の図書館をつくっていこう。世界の創造的な参考例を示しながら、「知の広場」としての新しい図書館像を提案する。【「TRC MARC」の商品解説】
本だけでなく映画や音楽、ゲームなど多彩な文化との出会いや交流をはぐくむ町の「文化的エンジン」。老若男女、見ず知らずの人が混ざり合い、ときに会話や議論の場が生まれるような「民主主義のゆりかご」。インターネットを無料で利用でき、生活に必要な情報や公共サービスが受けられる「地域のサービスセンター」。少子高齢化、失業、不登校など〈孤立〉が課題となる社会における「人の居場所」――公共図書館だからこそ担いうる社会的役割をいまこそ再発見し、市民活動の核になるような、私たちの時代の図書館をつくっていこう。
運営方法、企画、建物、内装etc. 世界のユニークな参考例を取り上げながら、これからの図書館に必要な発想を示していく。
多目的で開かれた「知の広場」としての図書館像を提案しつづけてきた著者による、新しい図書館論第2弾。
「私たちには今後ますます図書館が必要となるが、もちろんそれは新しいコンセプトの図書館でなければならないのである。半世紀後の2066年には、iPadはすでに忘れ去られて久しいだろう(あるいは、洗濯機のような日常品として「吸収」されているだろう)が、図書館は今よりずっと必要とされ、図書館員の需要も増していると私は確信する」
(第3章「私がほしい図書館」より)【商品解説】
目次
- 拝啓、市長さま
- 〈第 I 部 拝啓 市長さま、こんな図書館をつくりましょう〉
- はじめに
- 第1章 共有財産としての図書館
- みんなの図書館? それともみんなのGoogle?
- Googleに向きあうパロマー氏
- Facebook, Twitter, Wikipedia
- 学校、図書館、アンニョロッティ
- 図書館と寛容
著者紹介
アントネッラ・アンニョリ
- 略歴
- 〈アントネッラ・アンニョリ〉スピアネに子どものための図書館を開館させ、2000年まで館長を務める。図書館サン・ジョヴァンニの館長などを経て、図書館計画のアドバイザー。著書に「知の広場」がある。
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「知の広場」としての図書館
2022/06/01 12:49
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者はイタリア人、ヴェネツィアの地方都市・スピネアに子どもたちの図書館を開設させた人、「知の広場」としての図書館が語られていく、「みんなの図書館」であるために