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紙の本
現代語訳小右記 2 道長政権の成立
摂関政治最盛期の「賢人右府」藤原実資の日記を現代語訳化。2は、永祚元年正月〜長徳元年10月を収録。公卿に昇進した実資が、兼家・道隆・道兼と続く執政者たちの死や道長政権の成...
現代語訳小右記 2 道長政権の成立
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商品説明
摂関政治最盛期の「賢人右府」藤原実資の日記を現代語訳化。2は、永祚元年正月〜長徳元年10月を収録。公卿に昇進した実資が、兼家・道隆・道兼と続く執政者たちの死や道長政権の成立などを綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
一条天皇に対して政治介入する円融上皇と摂政兼家との連絡にあたる実資。やがて参議に任じられ、待望の公卿に上る。兼家・道隆・道兼と続く執政者たちの死。伊周側の策動も空しく、政権の座は道長の手に収まった。
【商品解説】
著者紹介
藤原 実資
- 略歴
- 1958年 三重県津市生まれ 1989年 東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程単位修得退学 1997年 博士(文学、東京大学)現在 国際日本文化研究センター教授 ※2015年11月現在 【主な編著書】『摂関政治と王朝貴族』『一条天皇』『壬申の乱』『平安貴族の夢分析』(以上、吉川弘文館)『藤原道長「御堂関白記」全現代語訳』『藤原道長の日常生活』『藤原道長「御堂関白記」を読む』(以上、講談社)
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