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紙の本
数は科学の言葉 (ちくま学芸文庫 Math & Science)
著者 トビアス・ダンツィク (著),ジョセフ・メイザー (編),水谷 淳 (訳)
数千年にわたる壮大な数学の歴史を平易かつドラマチックに描いた、数学読み物の古典的名著。数とはいったい何なのか、数の概念は歴史的にどのように発展してきたのかを、簡明にひもと...
数は科学の言葉 (ちくま学芸文庫 Math & Science)
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商品説明
数千年にわたる壮大な数学の歴史を平易かつドラマチックに描いた、数学読み物の古典的名著。数とはいったい何なのか、数の概念は歴史的にどのように発展してきたのかを、簡明にひもとく。〔日経BP社 2007年刊の改訳〕【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
考え抜いて書いている申し分の無い名著
2016/11/29 08:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これほど、じっくりと、ただ自分の頭で考えた感でつくった本にはめったにお目にかかれない。ソートイのテーマ処理の巧みさと読者がちょびっと考えて答え位の軽快さも面白いけど、著者がどっぷりと基礎となる数という概念を納得しながら説き明かしての「ものを考えた」という実感の伝わるものは哲学系以外ではなかなか出合えないからだ。
当然、多産ではないだろう。どれほど時間をかけているうだろうかと、計り知れない感がある。農作業をしながら、道を歩きながら、年十考えてみたんだ、いい感じの名著です。一回では物足りない、読後感はもう一度読みたい、ですな。