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商品説明
祖母は何故、余命わずかだったはずの曾祖父を殺さねばならなかったのか…。究極の選択を迫られた女たちの悲劇を、端正な筆致と鮮やかなレトリックで描くミステリ短篇集。『小説新潮』掲載に大幅な加筆・改稿を施し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
あなたは絶対にこの「結末」を予測できない! 新時代到来を告げる、驚愕の暗黒ミステリ。かつて祖母が暮らしていた村を訪ねた「私」。祖母は、同居していた曾祖父を惨殺して村から追放されたのだ。彼女は何故、余命わずかだったはずの曾祖父を、あえて手にかけたのか……日本推理作家協会賞短編部門ノミネートの表題作ほか、悲劇をひき起こさざるを得なかった女たちを端整な筆致と鮮やかなレトリックで描き出す全五篇。【商品解説】
収録作品一覧
許されようとは思いません | 5−44 | |
---|---|---|
目撃者はいなかった | 45−99 | |
ありがとう、ばあば | 101−146 |
著者紹介
芦沢央
- 略歴
- 〈芦沢央〉1984年東京都生まれ。「罪の余白」で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビュー。他の著書に「悪いものが、来ませんように」「いつかの人質」など。
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紙の本
田舎の恐ろしさ
2020/08/02 16:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
田舎の近所付き合いの濃密さは良い面も悪い面も併せ持っていますよね。
『許されようとは・・・』は田舎の恐ろしさ全開のお話。そして、それを利用した祖母の覚悟と絶望が深みを加えていきます。
ちょっぴり肉親の温かみを感じさせてくれます。
他にも真相が分かるとちとゾッとする結末のお話が入ってます。