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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/07/16
- 出版社: 岩波書店
- レーベル: 岩波科学ライブラリー
- サイズ:19cm/128p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-00-029651-9
紙の本
なぜ蚊は人を襲うのか (岩波科学ライブラリー)
著者 嘉糠 洋陸 (著)
アフリカの大地で巨大蚊柱と格闘し、アマゾンでは牛に群がる蚊を追う。かたや東京のど真ん中の研究室で万単位の蚊を飼育−。そんな著者が、蚊の知られざる奇妙な生態の数々を語る。【...
なぜ蚊は人を襲うのか (岩波科学ライブラリー)
なぜ蚊は人を襲うのか
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商品説明
アフリカの大地で巨大蚊柱と格闘し、アマゾンでは牛に群がる蚊を追う。かたや東京のど真ん中の研究室で万単位の蚊を飼育−。そんな著者が、蚊の知られざる奇妙な生態の数々を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
嘉糠 洋陸
- 略歴
- 〈嘉糠洋陸〉1973年山梨県生まれ。大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士(医学)。東京慈恵会医科大学熱帯医学講座教授、同大学衛生動物学研究センター長。専門は衛生動物学、寄生虫学。
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紙の本
蚊の不思議
2016/10/01 22:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
アラスカのカリブが蚊に殺されるとか、蚊の吸い口は注射器ではなく、5つのパーツから出来ている等蚊の不思議と、蚊と人間の闘いが面白い。
紙の本
蚊の知識がいろいろ。
2016/11/30 17:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
研究者でもあるが「蚊が好き」でもある(らしい)著者の「私はよく、蚊というお客さんに”食事”を振舞います」(「はじめに」より)には少しついていけない人もいるかもしれない。しかし「人間と直接触れあう機会が一番多い虫」(やはり「はじめに」より)には納得する。そんな著者の、アフリカでの蚊の研究体験を軸に、蚊にまつわる歴史的なエピソードや感染、生態などさまざまな話が書かれている。アフリカの旅行記のような章の中に、蚊の生態や特徴などがぽつぽつとちりばめられているという感じの構成なので、体系的に蚊について知りたいと思って読むと少しまとまりが散漫にも思えるが、楽しんで読むうちに蚊に詳しくなっていくと思えばよいのだろう。
昆虫としての蚊の体の構造や血を吸う対象を探し当てる感覚器官の話など、教科書的な部分もあるが、研究室での実験の様子、アフリカでのかの採集方法の様子などには裏話的な内容もあってところどころ「へえ」という面白さもある。
面白い、と言えば「著者の名前には蚊がいっぱいいる」というのには笑った。確かに「か」が3つもある。