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読割 50
紙の本
日本の決断 (新潮文庫)
著者 櫻井 よしこ (著)
日本人のための真の憲法とは何か、尖閣諸島を中国から守り抜く方策は何か、国防軍創設が急がれる理由とは−。櫻井よしこが、この国の進むべき針路を明快かつ的確に指し示す。【「TR...
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商品説明
日本人のための真の憲法とは何か、尖閣諸島を中国から守り抜く方策は何か、国防軍創設が急がれる理由とは−。櫻井よしこが、この国の進むべき針路を明快かつ的確に指し示す。【「TRC MARC」の商品解説】
国際政治は急激に変化しつつある。歪んだ歴史認識を掲げ反日に燃える韓国。無法を繰り返す拉致国家・北朝鮮。軍事独裁国家への道を邁進する異形の大国・中国……。国益を懸けた熾烈な戦いは、自主独立の精神を欠落させた国家には酷な結果をもたらしがちだ。このままでは日本の未来は危うい。避けては通れぬ喫緊の国家的問題に、我々はいかなる決断を下すべきか。この国の進むべき針路を、明快かつ的確に指し示す。【商品解説】
国際情勢が厳しい今こそ国力を鍛え直すための「決断」の時である。喫緊の国家問題に対し、この国の進むべき針路を的確に指し示す。【本の内容】
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すぐ隣にある危機なのに。
2016/09/03 15:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
尖閣に迫りくる中国、歪んだ歴史認識の韓国、無法を繰り返す北朝鮮。いずれも、すぐ隣にある危機である。にもかかわらず、国内に危機感が無いのは何故か。避けては通れぬ問題なのに、ただただ政治の責任にしたままである。何を主張しても政治が変わらないから諦めようという流れが止まらない。
本書は、すぐそこにある危機を具体事例をあげて説いている。いずれも、近時の話題である。そして、自主独立の精神を欠いた国家になってしまっている日本に対して警笛を鳴らしている。
たとえば、尖閣諸島問題。このままでは北方四島と同じような道を辿るおそれがあるだろう(全く同じ次元の話ではないものの、実行支配という観点からは類似の危機であろう)。同じ過ちを繰り返さない為にも、外交戦略が必要だ。そのためのに必要な決断とは何かを本書は示唆している。