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紙の本
渦巻く回廊の鎮魂曲 (講談社文庫 霊媒探偵アーネスト)
著者 風森章羽 (著)
【メフィスト賞(第49回)】霊媒師アーネストのもとに、16年前、画家・藤村透基の屋敷から消えた少女の捜索依頼が持ち込まれた。彼のことが気にかかり、喫茶店店主の佐貴も藤村邸...
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渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネスト
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商品説明
【メフィスト賞(第49回)】霊媒師アーネストのもとに、16年前、画家・藤村透基の屋敷から消えた少女の捜索依頼が持ち込まれた。彼のことが気にかかり、喫茶店店主の佐貴も藤村邸に同行するが、2人の前で新たな殺人事件が発生し…。シリーズ第1弾。【「TRC MARC」の商品解説】
霊媒師・アーネストのもとに持ち込まれたのは、十六年前、画家・藤村透基の屋敷から消えた少女の捜索依頼。屋敷には渦巻き状の奇妙な回廊があり、最深部には「持ち主の運命を狂わせる」と噂される人形が飾られている。依頼を引き受けた友人のことが気にかかって、若き喫茶店店主の佐貴も藤村邸に同行することに。年に一度開かれる紫陽花観賞会に招かれた二人の前で、新たな殺人事件が発生してしまい――。【商品解説】
目次
- 序章 水の音
- 第一章 月虹花
- 第二章 渦巻き回廊
- 第三章 金の紫陽花
- 第四章 繋がる輪
- 第五章 鎮魂曲
- 幕間 遺された手紙
- 終章 晴れた空
著者紹介
風森章羽
- 略歴
- 東京都生まれ。この作品で第49回メフィスト賞を受賞し、デビュー。
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人が怖いかスピリットか
2023/09/15 15:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間と霊の複雑な協奏曲という趣のストーリーです。
最初は佐貴とアーティの間に割いってちゃっかりした鳥出さんには、嫌なイメージしか無かったんですけどね。
腹の内が分かってくれば、、、
あーあ。
トリックとして凄く複雑な訳ではありませんが、ホラー的要素が絶妙に絡み合っているのと、ワトスン役?の佐貴の性格が魅力的なので怖く楽しく読みました。
有能な者の側には、やはり彼のような存在が不可欠なのでしょう。