紙の本
告発児童相談所が子供を殺す (文春新書)
著者 山脇由貴子 (著)
最後のセーフティーネットであるはずの児童相談所は今、子供を救う場所ではなくなっている。親の言うなりになる児童福祉司、いつも満員で入れない一時保護所、虐待親の心理など、元職...
告発児童相談所が子供を殺す (文春新書)
告発 児童相談所が子供を殺す
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商品説明
最後のセーフティーネットであるはずの児童相談所は今、子供を救う場所ではなくなっている。親の言うなりになる児童福祉司、いつも満員で入れない一時保護所、虐待親の心理など、元職員が非情な現場を告発する。【「TRC MARC」の商品解説】
最後のセーフティーネットは穴だらけ――元職員が覚悟の告発!
虐待された子どもの「最後のとりで」となるのが児童相談所です。必要があれば親と引き離したり、一時保護所で預かったり、訪問やカウンセリングをして安全を確保する役所―ーのはずなのに、「児童相談所に何度も通報していたのに虐待死してしまった」という例が後を絶ちません。なぜ、〝最後のセーフティーネット〟は虐待を見過ごしてしまうのでしょうか?
児童相談所の多忙、人手不足、専門家の不足、ハード面の限界は各メディアでも言われていますが、それは本質的な問題ではありません。本書で取り上げる問題の一例は――。
・子どもの運命を決める「児童福祉司」は、専門職ではない普通の公務員の異動先
・キャリアの長短に関わらず、児童福祉司に絶大な権限が集中
・心理的虐待、ネグレクトなどの相談終了の判断基準は「死ぬことはないから」
・虐待は手間と時間がかり責任を負いたくないので、学校、保育園などに押し付ける
・役所の中で児相は超不人気部署。“お役所体質”の問題が凝縮
・相模原市の児相談所が女子9人を全裸にして身体検査した事件は他でも起こり得る
なぜ虐待が起きるのか、見過ごされるのか、どうしたらいいのか? 著者は19年にわたり心理司として児相に勤め、2000人以上の家族と接してきたプロフェッショナル。15万部のベストセラー『教室の悪魔』を記したカウンセラーが、子どもたちの悲痛なか細い声を交えながら、満を持して問題のすべてを論じます。【商品解説】
何度も通報されていたのに虐待死が防げないのはなぜ? 事なかれ主義、モラルハザードが蔓延する児童相談所の真実を、元職員が告発! 【本の内容】
何度も通報されていたのに虐待死が防げないのはなぜ? 事なかれ主義、モラルハザードが蔓延する児童相談所の真実を元職員が告発。【本の内容】
著者紹介
山脇由貴子
- 略歴
- 〈山脇由貴子〉東京都出身。横浜市立大学心理学専攻卒業。女性の生き方アドバイザー。家族問題カウンセラー。著書に「友だち不信社会」「あなたのまわりのあぶない人たち」など。
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やっぱり
2017/01/18 21:48
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投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童相談所の実態がよく分かりました。やはり頼りにならない存在なのですね。でもこれでいいのでしょうか。改善されることを強く望みます。