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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/10/10
- 出版社: 石風社
- サイズ:20cm/281p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88344-269-0
紙の本
アウシュヴィッツのコーヒー コーヒーが映す総力戦の世界
著者 臼井 隆一郎 (著)
コーヒーを飲みたいという個人的な欲求が国民的欲求となり、それが国民的欲動となって植民地獲得の動きと化し、ついには世界総力戦に入り込む−。ドイツという怪物をコーヒーで読み解...
アウシュヴィッツのコーヒー コーヒーが映す総力戦の世界
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商品説明
コーヒーを飲みたいという個人的な欲求が国民的欲求となり、それが国民的欲動となって植民地獲得の動きと化し、ついには世界総力戦に入り込む−。ドイツという怪物をコーヒーで読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
臼井 隆一郎
- 略歴
- 〈臼井隆一郎〉1946年福島県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。東京大学名誉教授。専門は文化学、ドイツ・ヨーロッパ文化論、言語情報文化論。著書に「コーヒーが廻り世界史が廻る」他。
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私が想うドイツとは、「光と、その影や闇」が両極に極端であると言えそう。
2018/03/10 12:07
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投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツの文豪のゲーテ曰く「強き光在る所に、濃き闇も在る」と言う様な意味の事をのたまっているらしい。 真さに、良くも、悪くも生真面目に自分が「これだ!」と思う方向に走り出すと突っ走るドイツの国民性みたいなエピソードが満載の本だ。 コーヒーは、それに比べれば「脇役」的存在。 ただ、エピソードは相当苦労して集めたようだが、それぞれのエピソードと、エピソードの繋がりが悪くて、下手するとブッと切れてたりして、まとまりが無かったりする。ーーーまっ、どの道「ドイツ好き」に成れば成る程、ドイツ全体が見えなく成ると言う「中毒」に陥ってしまうーーーそれも、相当強烈なる「中毒」に、だ。 そこに、およそ気をつけないと、ドイツの一面しか見えなく成る。 そんな注意が必要な本。