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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/11/02
- 出版社: 未来社
- サイズ:20cm/186p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-624-93268-8
紙の本
信と知 たんなる理性の限界における「宗教」の二源泉 (ポイエーシス叢書)
著者 ジャック・デリダ (著),湯浅 博雄 (訳),大西 雅一郎 (訳)
1994年、混迷する時代に突入した政治的・思想的危機を目の前にして、哲学者たちがカプリ島に集まった。〈宗教〉をめぐる一大コロックでの講演をもとに、追記とあわせてまとめた、...
信と知 たんなる理性の限界における「宗教」の二源泉 (ポイエーシス叢書)
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商品説明
1994年、混迷する時代に突入した政治的・思想的危機を目の前にして、哲学者たちがカプリ島に集まった。〈宗教〉をめぐる一大コロックでの講演をもとに、追記とあわせてまとめた、後期デリダの代表的宗教論。【「TRC MARC」の商品解説】
1994年、冷戦後のヨーロッパ世界が、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の三すくみ状況のなかで混迷する時代に突入した政治的・思想的危機を目の前にして哲学者たちがカプリ島に集まった。デリダの提案にもとづいておこなわれた〈宗教〉をめぐる一大コロックでの講演をもとに、その後に大幅加筆された追記(ポスト・スクリプトゥム)とあわせてまとめられた後期デリダの代表的宗教論。今日の宗教を語ることの困難とともに、その問いのもつ不安、共有された気づかいをもとにあらためて〈宗教〉そのものをめぐる問いを通じて、鋭く現代世界を問い直す。晩年につながる一連のデリダ宗教論の出発点であり、冷戦後の現代世界に席捲する原理主義的テロリズムなどを見越した宗教をめぐる今日的課題が予見的に提出されている。
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ポスト・スクリプトゥム(追伸)【商品解説】
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- ポスト・スクリプトゥム(追伸)
著者紹介
ジャック・デリダ
- 略歴
- ●ジャック・デリダJacques Derrida
一九三〇─二〇〇四年、アルジェリア生まれ。「脱構築」を提唱したことで世界的に知られる哲学者。
高等師範学校などの講師を経て、社会科学高等研究院で教鞭を執った。
著書に『エクリチュールと差異』『グラマトロジーについて』『声と現象』『哲学の余白』『散種』『弔鐘』『絵画における真理』『絵葉書』『プシュケー』『哲学への権利』『マルクスの亡霊たち』『有限責任会社』『法の力』『友愛のポリティックス』『死を与える』『ならず者たち』『動物を追う、ゆえに私は〈動物で〉ある』など多数。未來社より『エコノミメーシス』『コーラ』『パッション』『名を救う』『信と知』『滞留』『赦すこと』『最後のユダヤ人』『嘘の歴史 序説』の日本語訳が刊行されている。
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